2025年7月7日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当教員:木村剛教授)において、徳島県立池田高等学校の生徒7名をオンラインで迎え、ディスカッションを行いました。
本ゼミでは、PBL(Project-Based Learning)として、オウライ株式会社(徳島県三好市)の協力のもとコンサルティングプロジェクトに取り組み、3チームに分かれて企業課題の解決に挑みます。今回は、現地の情報収集や調査活動を進める上でのパートナーとして、池田高校の生徒の皆さんに協力を依頼。今後、ゼミ生と高校生がチームを組み、共に提案をつくり上げていきます。7月下旬にはゼミ生が実際に現地を訪れ、高校生と共にインタビュー調査などを行う予定です。



授業後には、「高校生と直接顔を合わせたことで、いよいよプロジェクトが動き出す実感が湧いてきた」「せっかく現地に行って調査できるので、ここから課題を明確にして現地での行動計画を立てていきたい」「高校生の主体的な姿勢に感心した。彼らのやる気に応えるためにも、現地でしか得られない情報を事前に整理し、優先順位をつけて一緒に取り組みたい」「これまでのプロジェクトを振り返って、どのような経験からどのように成長してきたかを改めて振り返っておきたい」といった声が学生から寄せられました。
今後も国際経営学部では、実務の最前線で活躍されている専門家の講義や対話の機会を設け、探究心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。