国際経営学部

【国際経営学部】「グローバル経営法/国際経済取引と法」(担当:国松麻季)においてPwCの石原満様にご講義いただきました

国際経営学部の専門科目「グローバル経営法/国際経済取引と法」(担当:教授 国松麻季)では、10月31日、関税・貿易に係るコンサルティングサービスを提供するPricewaterhouseCoopers WMS Pte. Ltd.の石原満様を特別講師としてお迎えしました。

国際貿易ルールとその実務への示唆(International Trade Rules and their implications for practice)と題するご講義では、これまで学んできたWTOや関税の基本を振り返ったうえで、米国の通商政策を素材とする演習に取り組み、さらに、自由貿易協定で進展する新たなルールについて検討しました。

実務現場で日々、関税・貿易に関するコンサルティング業務に取り組まれるご経験に基づく英語でのご講義に、履修生からは「英語のコミュニケーションを前提とした仕事に憧れているので大変魅力的な講義でした」「難しい内容でしたが、実際に自分で計算してみることや、話し合いを交えて下さったので、抵抗感なく関税について理解を深めることができました」「アメリカ大統領選に合わせて関税の観点からお話してくださり分かりやすく興味が持てました」など、さまざまな感想が聞かれました。

今後も国際経営学部では政策実務の現場を担われるプロフェッショナルとの対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。