2024年11月21日、国際経営学部の専門演習Ⅲ(担当教員:本学部教授 木村剛)において、アイクシー(AI-xyz)株式会社代表取締役の渡辺悟氏をお招きし、特別講義とディスカッションを実施しました。
議論は「経営理論を学ぶ価値とは?」から始まり、渡辺氏の実業での経験をもとに議論が行われました。ペットボトル水のマーケティングやポジショニングを題材とした議論では「消費者として何を選ぶか」から「就活における自身の差別化」まで視点を広げて活発な議論を行いました。
授業後、学生からは「大学で実際に経営を学ぶ中で、その価値について深く考えてこなかったため、これからの学びを通して自分なりの答えを見つけていきたい」「私という存在を覚えてもらうためにも個性を出し切るアピールをどのようにするか考えたい」「就活に向け、自分の強みをいかに磨きアピールしていくかだけではなく、いかに相手と同じ土俵で戦わないかを考えて励んでいきたい」「今までは幅広く手を出してきたが、今後は何か一つ自分の強みになるまで継続したい」「経験学習の話で同じミスをしてしまうこと普段の自分と重なり『抽象化』の必要性を実感した」「今日のような貴重な機会こそが大学に通う最も大きなメリットだと感じた」感想が聞かれました。
今後も国際経営学部では、実務の最前線で活躍されている専門家の講義や対話の機会を設け、探究心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。