2024年11月11日、国際経営学部の専門演習Ⅲ(担当教員:本学部教授 木村剛)において、株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)の上森早絵氏をお招きし、特別講義とディスカッションを実施しました。
専門演習Ⅲでは、 現在、PBL(Project-Based Learning)として、 コンサルティングプロジェクトを進めています。そこで、国内外の経営コンサルティングに携わっている上森氏が、コンサルティング業界や、業界におけるJMACの特徴を紹介し、コンサルティングを行う際のアドバイスを行いました。若手コンサルタントの上森氏をお迎えし、コンサルティング業界を選んだ経緯、コンサルタントとしての働き方や実際の経験談などを伺い、活発な議論が行われました。
授業後、学生からは「『front loading』という言葉が印象に残った。早めに自分に負荷をかけることを習慣化したい」「『先を見通す』とおっしゃっていたのが印象に残った。コンサルティングのように正解がない仕事において、先を見通す力やタイムマネジメントのスキルが重要であると学んだ」「『Define the words you use』という言葉を聞いて、曖昧な表現は気を付けないといけないと思った」「最後にチーム内でコンサルティングプロジェクトに関してのこれまでの振り返りの時間があったのはとても良かった。最終発表に向けて動き出している今だからこそ、普段思っていても口にしなかったり、改まった場でないと言い出しにくいことを共有する良い機会になった」「最終報告に向けて、具体的な数字のロジックを詰める必要があると感じた」といった感想が聞かれました。
コンサルティングプロジェクトは、12月にSTRONG Pilates Japan株式会社の幹部をお招きし、最終報告会を行う予定です。今後も国際経営学部では、実務の最前線で活躍されている専門家の講義や対話の機会を設け、探究心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。