国際経営学部

【国際経営学部】6月20日「中国企業論」(担当:本学部教授 岡野寿彦)の授業において、みずほ銀行 岡豊樹 理事(日中投資促進機構事務局長)にご講演いただきました

6月20日「中国企業論」(担当:本学部教授 岡野寿彦)の授業でみずほ銀行 岡豊樹 理事(日中投資促進機構事務局長)に「銀行のビジネス&日本企業の対中投資動向と展望」をテーマに講演いただきました。岡氏は、みずほ銀行の中国トップとして多くの日本企業の中国ビジネスをサポートすると共に、日中投資促進機構事務局長として中国政府・企業と豊富な交流のご経験をお持ちです。講演でははじめに、みずほ銀行の事業を例に銀行ビジネスと、中国での事業展開についてわかりやすく解説いただきました。次に、受講生が興味を持つ業界について、質問に答えるかたちで、特徴と動向についてお話いただきました。最後に、日本企業の中国進出および最近の中国企業の対日投資の事例を踏まえて、日中間のビジネスの変化と展望について、「投資」「輸出」「消費」をキーワードに、具体的な事例をベースに解説いただきました。

受講した学生からは、「純粋に話がとても面白く、今後自分がどのように行動すべきかが見えてきたように感じます。技術開発の観点でも、将来ビジネスを立ち上げる場合にも、その指針が立てやすくなったと感じています」、「投資戦略における内部収益率(IRR)の中国と日本の考え方の違いなど、とても興味深く学べました」といった感想が寄せられました。

中央大学国際経営学部では、これからも世界の最前線で活躍する方をゲストスピーカーとして招き、英語によるインタラクティブな授業を展開してまいります。