国際経営学部

国際経営学部3年の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季)は、スマートシティ・プロジェクトの一環として、藤沢市環境事業センターを訪問しました

                  藤沢市環境事業センター

2024年5月29日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:教授 国松麻季)は、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として、藤沢市環境事業センターを訪問し、職員の方々にインタビュー調査を行いました。

国際経営学部は、一般社団法人スマートシティ・インスティチュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月16日はスマートシティ・インスティチュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。

今回は、4名の学生が、藤沢市環境事業センターを訪問し、今年の3月から小田急電鉄のウェイストマネジメント事業である「WOOMS」の導入を行っている藤沢市環境事業センターにインタビュー調査を行いました。藤沢市は他の自治体とは異なる戸別収集方法を採用しており、戸別収集を行っている地域で初めて「WOOMS」を導入しています。また、アプリの使い勝手に関する現状と改善点、そして「WOOMS」を導入することによる収集車の効率化に向けたデータ化の可能性について、研究を進めていく上で非常に有益な情報を伺うことができました。さらに、「一声ふれあい収集」など、事前調査では把握できなかったことも知ることができ、大変多くの学びを得ることができました。

スマートシティは、世界各国に先進事例が広がりつつあり、持続可能な社会構築に寄与する今日的な課題です。経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口から、国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしながら連携活動を行っていきます。