リモート参加により講師招聘が可能となった今回の特別授業
11月16日、NGO/NPO論(担当:教授 山田恭稔)の授業で、特定非営利活動法人 地域づくりの学び舎で理事を務める大濱裕氏に「NGO・NPO活動の意味・意義と今日的役割:SDGs活動の展開から考える」というテーマで、ご講演いただきました。
地域づくりの学び舎は、日本およびアジア、アフリカ、中南米諸国の行政、NGO・NPO、教育機関、住民・市民に対し、「参加型地域社会開発論(PLSD)」に基づいた地域づくりに関する事業を行い、開発、福祉、自治に係る問題の改善や解決を図り、地域の自立性と持続性の向上と暮らしの安心・安定の増進に寄与することを目的とする特定非営利活動法人です。ご講演では、SDGsの展開と現状を捉え直した上で、SDGsの実現可能性を高めるための視座・視点・枠組みと実践手法をご紹介いただきました。
大濱氏は、ゆっくりとわかり易くご講演を進めてくださった上に、学生たちからの質問にもご丁寧に回答してくださり、参加者たちの理解が深まるようのみならず意識の変化や気付きを促すようにご尽力してくださいました。
参加した学生からは、ご講演の内容について「とても納得した」、「腑に落ちた」、「目から鱗が落ちた」、「NGO・NPOは社会変革への先駆者たり得る可能性を感じた」など、様々な刺激をもたらし、非常に好評でした。
今後も国際経営学部では実務の最前線におられる専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。
授業風景の全景
オンライン授業ながら熱心に講義を聞く学生たち
学生からの質問に対して、丁寧にわかり易く回答される大濱講師