日本の国際貿易の要である横浜港は、名古屋港・東京港に並び日本の代表的な貿易港です。この横浜港でさまざまなフォワーディング業務の手配を取り仕切る株式会社三協及び藤木企業株式会社の御協力のもと、2023年10月14日(土)に国際経営学部の学生が訪問し、日本の重要な産業である自動車貿易を支える自動車専用船に車両を積み込む現場を見学しました。当日は、猪野取締役、古賀海運事業部長ならびに中央大学文学部を2021年卒業し同社入社した宮井様(ロジスティクス一部)が御案内くださいました。
横浜港の現場であるヤードは、日常生活では考えられないほどの広大な敷地であり、また様々な業者の方々が連携して1艘の自動車専用船に二日間かけて数千台の車両を積み込む様子を拝見させていただきました。
見学を通じて感じたことは、島国である限り、日本にとって世界との国際貿易は不可欠であり限りなく続くということ。また、港湾業務は日本から世界全体を考える場でもあり、ものの見方・考え方が限りなく広いスケールである世界に僅かながら触れられたということです。
国際経営学部では、これからも現場からの目線を大切にしながら世界を視野に入れた学びを続けていきます。
訪問した国際経営学部生:神田七海さん、関駿太朗さん、森優衣さん、鎌田峻彰さん、野平彩夏さん、長谷川泰良さん、栗木彩絵さん、亀井義和喜さん、藤武ひかりさん、遠藤拓希さん(いずれも中村潤研究室所属)
関連URL:
藤木企業株式会社:http://www.fujikigroup.com/