2023年6月20日、国際経営学部の専門演習（担当教員：ドゥマヤス アリャン デラ ロサ）において、株式会社IHIアシスタントマネージャーの宮川峻一氏をお招きし、「大学時代とその後～元中大生の経験に基づく話～」というテーマでご講義頂きました。
宮川氏は中央大学商学部の卒業生であり、一年間フィリピン大学で留学し、米国駐在経験もあります。「技術を持った国の一員として、ビジネスを通じて便利な社会の実現に貢献したいと」という考え方を持って、株式会社IHIに就職されました。
ご講義では、宮川氏が大学時代及び社会人としてこれまで積んだ経験や、それに基づくアドバイスなどをお話くださいました。大学時代の失敗をきっかけに、新たな目標として留学を決意したことや、留学を通じて身に着けた精神力と適応力が就職活動やその後の業務で活かされていること、大学のゼミと留学経験を踏まて、就職活動の目標を明確することもお話しくださいました。
ご講義の中では、現役の企業人として生きていく中で自分の価値観に合った有意義な仕事を見つけることの重要性を強調されていました。そして、未知のことや困難に挑戦し続けたいという強い意志を持っており、自己成長のために新たな挑戦を追求するのが大切であることをご示唆くださいました。
講義後は、学生からの質問についてもご対応いただき、これから就職活動する3年生にとって、非常に有意義な機会となりました。
今後も国際経営学部では実務の最前線におられる専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。
