国際経営学部では、設立初年度より学部生が企業や公的機関を訪問し、早期の自己発見・キャリア構築のきっかけを得ることができる「企業訪問（Company Visit）」を実施しています。例年、9～13の企業、政府機関および団体のご協力を得て多くの学部生が訪問に参加しています。開始5年目となる今年度も訪問を実施します。
6月28日には、1～3年生20名が、三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社を訪問し、経済政策産業イノベーショングループおよび持続可能社会部国際研究グループの皆様からお話をお聞かせいただきました。スタートアップエコシステムに関わる政策立案や社会実装、海外における開発援助や評価の活動などについて、現場の最前線で活躍されるプロフェッショナルのみなさまの臨場感あふれるプレゼンテーションや、学生の疑問へのお答えに感銘を受けた学生から、以下のような感想がありました。
プロジェクトを進める上でのステークホルダーとの関わり方や、海外の方など違うバックグラウンドを持つ方とのコミュニケーションの工夫等のお話が強く印象に残っています。
今までは漠然としていたシンクタンク業界に対して非常に解像度の高いイメージを持つことができました。
「社会実装」というキーワードに深い印象を受けました。ボトムアップ型のアプローチで現場の声を拾い、関係者を巻き込み、提案だけでなく実装にも力を注いでいることに感銘を受けました。
国際経営学部の「企業訪問」は、“Open Your Eyes to Think of Your Own Career”をコンセプトに、社会の入り口部分を学ぶ学部独自の課外プログラムです。学部生が社会への関心を高め、教職員や上級生の指導のもと、訪問に向けて基礎的なマナーを学び、訪問までの準備を通じて段取りを整え、参加者をリードする経験を積むことを目的としています。教職員と学部生有志（Company Visit Supporters）が協力しながら企画・運営にあたっています。
国際経営学部「企業訪問（Company Visit）のページはこちらです。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/globalmanagement/point/tour/
三菱UFJリサーチ＆コンサルティングの研究員の皆様
学生がお話に惹きこまれる様子
終了後、オフィスビルを背景に
