国際経営学部

国際経営学部3年の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季)は、スマートシティ・プロジェクトの一環として、総務省情報流通行政局地域通信振興課を訪問しました

中央合同庁舎第2号館

2023年6月28日、国際経営学部の専門演習Ⅱ(担当:国松麻季)は、スマートシティ調査研究プロジェクトの一環として、総務省情報流通行政局地域通信振興課を訪問しインタビュー調査を行いました。

 

国際経営学部は、一般社団法人スマートシティ・インスティチュートの賛助会員としてさまざまな活動を行っています。その一環として、専門演習Ⅱ(国松麻季担当)では、スマートシティを題材に、グループワークによる課題発見と解決策の検討を進め、7月20日はスマートシティ・インスティチュート主催のウェビナーにおいて研究発表を実施する予定です。

 

今回は3名の学生が総務省情報流通行政局地域通信振興課に訪問し、災害関連情報の効率的な伝達を可能とするLアラートや、多くの場所設置されているディスプレイや表示機器のデジタルサイネージの災害時における効果や活用方法についてのインタビュー調査を行いました。デジタルサイネージの実証での結果に関して、日本人と外国人での色に対する認識の違いがあるため、緊急時の表示デザインにも注意が必要であることなど、事前調査ではわからなかった貴重なお話しをお伺いすることができました。

 

スマートシティは、世界各国に先進事例が広がりつつあり、持続可能な社会構築に寄与する今日的な課題です。経営戦略、政策策定、法制度、社会課題解決などさまざまな切り口から、国際経営学部の研究や学びと親和性が高いことから、今後も学部の特徴を活かしがら連携活動を行っていきます。