国際経営学部

三大学合同ゼミ、開催のご報告(国際経営学部)

令和4年12月17日午後に、本学、明治大学、早稲田大学における、経営学分野のゼミの間で、3大学合同ゼミが、本学、グローバル館で開催されました。本学からは、国際経営学部、咲川孝教員が担当をするゼミの学生が参加をしました。参加者は、張迎祺さんなどの3年生、冨沢元希君たちの2年生でした。

 

合同ゼミは長年の間、年末に開催され、咲川ゼミは2年前から参加をして、3回目の参加でした。過去、2年は、オンライン開催であり、3年ぶりの対面の開催となりました。今回は、中央大学が開催校であり、咲川ゼミ、3年生の張迎祺さんが中心となり、明治大学、早稲田大学のゼミ長と一緒になって開催まで準備をしてきました。

 

明治大学からは、商学部、西剛広先生のゼミ生、早稲田大学から、社会科学部の鄭有希のゼミ生、そして上記の通り、本学からは、国際経営学部、咲川孝教員のゼミ生が、合同ゼミに参加をしました。3大学から学生の参加者数は、合計で50名人以上でした。さらに、日本に訪問中でありました、シンガポール国立大学のHendrik Meyer-Ohle先生も駆けつけ、参加をして、学生にコメント、質問をして下さりました。留学生が参加をしたこともあり、報告、討論、自己紹介などの際には、英語がおもに利用され、理解を深める際には日本語が利用されました。

 

まず、早稲田大学の学生による研究報告、さらに明治大学の学生による研究報告、中央大学からの学生による研究報告がなされました。司会、運営は、それぞれの大学のゼミ長によってなされ、報告の後、オーディエンスである参加している学生、教員から質問がなされました。

 

学生からの研究報告の後は、咲川教員が事前に作成、準備をした課題について、大学ごとに討論、報告がなされました。大学ゼミごとに、異なる教室に分かれ、メイン会場の教室に戻ってきてから討論の結論を報告するという、討論形式の会合がなされました。今回の討論の課題は、(1)学生が選んだエクセレントカンパニーの戦略、人的資源管理、組織文化について、(2)代替肉(plant-based meat)の企業の戦略について、でした。

 

閉会式では、参加大学のゼミに対して、参加賞(the certificate of participation)が授与されました。参加をした学生は、他の大学の学生の報告を聞き、学び、互いに刺激を受けた様子でした。また、学生の間で交流ができ、新しい友人を作る機会にもなりました。来年も、このような合同ゼミを開催する予定です。