The 18th International Conference on Knowledge-Based Economy and Global Management (2022年11月3日~4日Southern Taiwan University of Science and Technology 台湾台南市)において、国際経営学部の学生9名(専門演習Ⅰ, 担当教員:堀眞由美)が共著による研究発表を行いました。フルペーパーを投稿し、査読を経て採択された論文です。
学会に先立ち、主催校の学長Dr.Deng-Maw Lu(South Taiwan University of Science and Technology,Taiwan) よりWelcome Address、続いてDr. Gabriele Thelen (Konstanz University of Applied Science, Germany)より “The Important of Teaching Intercultural and Emotional Skills in in Higher Education Particularly in the Field Business and Management Studies”というテーマで基調講演が行われました。
President, Dr.Deng-Maw LuによるWelcome Address
Dr. Gabriele Thelenによる基調講演
国際経営学部の学生達は、コロナ禍における企業、行政、大学のテレワーク、オンライン授業の現状を調べ、課題を考察し発表を行いました。全員が初めての英語での学会発表で緊張もしていましたが、プレゼンテーションの練習を重ね、研究成果を発表することができました。
質疑応答では、日本のテレワークの定義やオンライン授業の学生にとっての生産性等の質問に対しても適切な応答ができました。様々なテーマの発表を聴いて、研究視野が広がりました。英語での論文投稿、プレゼンテーション、渡航準備等も含めて、学生各々が自ら進んで準備をして取り組みました。本学会の学生のプレゼンテーションは、中大生を除き全員大学院生とのこと、このような場で研究成果を発表できたことは、学生にとって貴重な経験となりました。主催校のご厚意により、学会の合間に主催校の学生達と交流をする機会も設けていただきました。
下岡 駿さん(国際経営学部2年生)の発表の様子
山岸 愛佳さん(国際経営学部2年生)発表の様子
本祥 颯大さん(国際経営学部2年生)の発表の様子
学会発表の様子
中大生の参加を歓迎していただきました
主催校の学生との交流の機会も設けていただきました
国際経営学部では、今後も机上の学びだけではなく、研究成果の発表を通じて、学外の研究者や学生達と接点をもち、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。