国際経営学部

国際経営学部の授業「ATC21st」(担当教員:堀眞由美)でNTTコミュニケーションズ株式会社渡邉博美氏と増谷正人氏をゲストスピーカーとしてお招きし「情報通信業界におけるプロジェクト立案」についてご講演をいただきました

2022年10月31日、国際経営学部の授業「ATC21st」(担当教員:堀眞由美)で、NTTコミュニケーションズ株式会社渡邉博美氏と増谷正人氏をゲストスピーカーとしてお招きし「情報通信業界におけるプロジェクト立案」についてご講演をいただきました。

 

お客様への提案~実装~メンテナンスまでの流れを説明後、プロジェクトマネジメントの最初のプロセスであるプロジェクト立案では、新規サービスの背景や目的、市場分析、事業モデルと計画など、実際に社内でどのように具体化していくか事例を挙げてご教授いただきました。

また、NTTコミュニケーションズの独自プロダクトとして、お客様やパートナー様との共創プログラムについても紹介していただきました。共創プログラムである“Open Hub for Smart World”は、DXにより社会的課題を解決していくもので、全社的に取り組んでいることをご説明いただきました。NTTでのAIや5G、量子コンピューティング/IOWN構想などを主の技術として、DXの推進や技術の社会実装を進めるためにはパートナー企業との共創が重要であり、それらを推進するために人・場所を備えている取り組みということでした。

この共創プログラムのほかに“Digi Com”という社員が考えたサービスを企画し実現化する社内コンペティションや、社員が考えた企画を実際にサービス化につなげる「ビジネスイノベーションチャレンジ」という施策もあるとご説明いただきました。

 

冒頭ではNTTコミュニケーションズのワークスタイル変革の取組をご紹介いただき、リモートワーク率は80%以上、ゲストスピーカーも月1~2回程度出社というコロナ禍でのリモートワークの働き方に、テレワークの重要性をあらためて実感いたしました。

 

今後も国際経営学部では、実務の最前線で活躍されている専門家の講義や対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。

*ATC21st:Assessment and Teaching of 21st Century Skills