国際経営学部

国際経営学部 教授 国松麻季と在校生イザベル・クラフトが共訳した論文が専門誌に掲載されました

国際経営学部教授の国松麻季と同学部3年生のイザベル・クラフトは、国際経済法に関わる研究の一環として、ドイツの研究者であるセバスチャン・マンティラ・ブランコ氏とアレキサンダー・ペール氏による英語の論文「次世代の安全保障例外を起草する:国家の裁量を強化する3つの道程」(Sebastián Mantilla Blanco and Alexander Pehl, Drafting New Generation Security Exceptions: Three Paths to Enhanced State Discretion)を日本語に翻訳しました。

 

同共訳論文は、今日注目を集めている安全保障に関わる措置が、国際通商ルールのなかでどのように扱われてきたかを概観し、今後を展望する野心的な内容です。公益財団法人日本関税協会の月刊専門誌『貿易と関税』2022年8月号(通巻第833号)の特集「貿易投資政策と経済安全保障の新たな相克」に掲載されました。

 

なお、同号には、国松麻季単著論文「国際投資協定としてのサービス協定の機能と経済安全保障」も併せて掲載されています。

 

【参考】公益財団法人日本関税協会「貿易と関税 2022年主要目次」

https://www.kanzei.or.jp/book/boukan/bk2022.htm

 

国際経営学部に所属する教員は、学生とともに、専門分野における研究を通じ、グローバル経営に係る政府による国際的な施策に対する貢献や、理解促進に資する活動を今後も行ってまいります。