国際経営学部

国際経営学部「企業訪問プログラム」の合同報告会:Future Vision~社会への一歩~ を開催しました

2022年01月17日

国際経営学部では、学部生が企業や公的機関を訪問し、社会の入り口を学ぶ独自の取り組み「企業訪問(Company Visit)」を実施しています。

本プログラム開始3年目となる今年度は、13の企業、政府機関および団体のご協力を得て、2021年10月から12月までに123名(延べ173名)の学部生が訪問に参加しました。

合同報告会に参加した教職員・CVS・参加者で中央大学の "C" のポーズ

 

12月18日には、それぞれの訪問の成果を共有することを目的に、全て英語による合同報告会:Future Vision~社会への一歩~ を開催し、約80名の学生や教職員が参加しました。

この合同報告会では、参加した学生が、13の訪問先毎にチームを編成してプレゼンテーションの準備を行い、訪問で得た学びを発表するとともに、参加者からの質疑に応え、相互による理解を深める機会とすることができています。

 

国際経営学部における「企業訪問(Company Visit)」は、"Company Visit Supporters(CVS)"という学部2年生有志11名が主体となり企画運営を行っており、学部生への告知、参加希望者の取りまとめ、計10回以上に渡る事前勉強会の準備・実施、訪問日当日の教員サポート、訪問後の報告書等取り集め、ならびに合同報告会に向けてのプレゼンテーションのサポートを含む活動を6か月間にわたり行いました。

 

2年生有志のCVSからは、

  • CVSとして多岐に渡る業務を継続して行い、教員や事務室のサポートもいただき今年度の企業訪問を成功に導くことができた。
  • CVSの活動を通じて多くのミーティングを開催したことで、メンバーが持つ多様な意見をまとめる意思決定の大変さを実感した。
  • 参加者と密にコミュニケーションをとることで後輩とのつながりを形成することができた。
  • CVS関連のイベントを開催する際、アイデアを出すことで終わりではなく、それを具体的にどのように実現させるか、実際に開催したのちどのような反省を得るか、という普段の経営学の授業からぐっと踏み込んだアウトプットを経験することができた。これらの運営から多くのことを学べた。

といった感想が聞かれました。

 

国際経営学部は、これからも正規科目はもとより独自の課外活動を通じ、国際経営に関する知識と経験の融合によって、人間性豊かなグローバルビジネスリーダーの育成に努めてまいります。

 

■訪問先企業・公的機関(訪問日時順)
 三菱ふそうトラック・バス株式会社
 株式会社グローバル・ジャパン・コンサルティング
 アルプスアルパイン株式会社
 大和ハウス工業株式会社
 株式会社印傳屋上原勇七
 株式会社助太刀
 株式会社フジテレビジョン
 株式会社三浦組
 日鉄物産株式会社様
 ボッシュ株式会社
 経済産業省産業技術環境局・大臣官房
 JICA(独立行政法人国際協力機構)本部
 株式会社阪急阪神エクスプレス