国際経営学部

国際経営学部の専門演習Ⅰ(担当教員:本学部教授 国松麻季)において、国土交通省の前川翔氏をお招きし、講義とディスカッションを実施しました

2022年01月06日

多摩キャンパスの新校舎Forest Gateway Chuoで集合型の実施が叶いました

2021年12月21日、国際経営学部の専門演習Ⅰ(担当教員:本学部教授 国松麻季)において、国土交通省の前川翔氏を多摩キャンパスにお招きし、講義とディスカッションを実施しました。

 

前川氏は国土交通省、外務省、観光庁の複数の部局でキャリアを重ねておられます。住宅・土地税制の企画立案、鉄道分野のインフラ海外展開、九州における公共交通の新たなモデル、欧州諸国との二国間外交など、さまざまなミッションのご経験をお話しくださり、対話を通じた信頼関係構築はいずれの部署においても変わらず重要であるというメッセージをお伝えくださいました。

 

講義とディスカッションを終えたゼミ生から、つぎのような声がありました。

「学部の経営の授業では、多くの事例を民間企業の目線から紐解き勉強することが多かった。省庁の仕事内容や様々な制度について、日本の現状や課題など新鮮なことが多くとても興味深かった」

「公務は同じようなことを繰り返す事務的なものが多いと考えていたが、実際は多岐に渡り、イメージが変わった。東南アジア進出についてリサーチをしているため、ODAの活用等を通じた日本企業の参入支援のお話がとても興味深かった」

「行動力とコミュニケーション力が非常に重要であることを学んだ」

「自分の将来のことについてよく考え何事にも一生懸命に取り組んでいこうと思った」

 

国際経営学部の「専門演習」では、少人数のクラスで専門分野での学びを深めていきます。国松麻季の専門演習では、グローバルビジネスとかかわりの深い法制度や政策に注目し、関心業種ごとにグループワークを行い、実務家の方々のお力添えをいただきながらゼミ生が主体的に学んでいきます。

 

今後も国際経営学部では実務の最前線におられる専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。