国際経営学部

国際経営学部の入門演習において、「起業家というキャリアとその現実」というテーマで創業ベンチャーの吉本正氏にご講演いただきました

2021年05月04日

2021年4月28日、国際経営学部の入門演習(担当教員:本学部教授 中村潤)において、スタートアップの成功事例として数々の受賞と多くの講演に登壇されている株式会社Catalu JAPAN代表取締役の吉本 正氏をお招きし、ご講演いただきました。

ご登壇頂いた吉本様からは、数々の失敗と苦難を乗り越えて、二度目の創業を決意し、創業から今日に至るまでのお話を頂きました。中でも、起業家としての夢と現実のギャップ、10年前と現在の起業環境の違い、リスクに対する考え方、そして社会変革という高い目的を掲げて何を学ぶかが最も重要である、というメッセージがありました。

また、これ以上のないどん底生活を経験したうえでの強い信念に満ち溢れる吉本様の熱意溢れる空気が会場に十分に伝わり、ご講演後には質疑応答も多くなされただけではなく、終了後も個別相談で列をなすほどとなり、受講生にはとても刺激になりました。

今回の講演は2021年4月に中央大学多摩キャンパスに新設されたForest Gateway ChuoのHallにて行われました。このHallは座席が様々な色に分かれており、座る席の色によってソーシャルディスタンスが保てる仕組みとなっています。

中村潤教授の担当する入門演習では「キャリアを考える」ことをテーマに、自らの将来ビジョンを模索し貴重な大学生活において何をすべきかを議論し行動に移していく契機になることを狙いとしています。

国際経営学部の入門演習では、各担当教員が独自にテーマを設定するユニークな科目として、入学後の学生に対するまさにスタートアップをフォローしてまいります。