国際経営学部

ザイオネックス株式会社にて国際経営学部の学生のインターンシップ修了証授与式が行われました

2021年02月24日

国際経営学部 中村潤研究室 2年生の今村心祐さんが、SCM/PLMのソフトウエア事業で急成長のザイオネックス株式会社にて、同社のプロジェクト管理ソフトの機能開発の実務に携わるインターンシップに参加し、先日同社にてインターンシップの修了証授与式が行われました。

 

修了式を終えて。ご指導してくださった皆様と。(右から伊藤様、今村さん、藤原社長、中村教授、野崎様)

MIT出身者3名により設立されたザイオネックス株式会社は、SCM(Supply Chain Management)のソフトウエア事業で急成長を続けており、サプライチェーンマネジメントのソフトウエア「T³(ティーキューブ) シリーズ」は、サムスン、LGなどのグローバル企業をはじめとし、 主に製造業で採用されています。今回は、同社のPLM(Product Lifecycle Management)領域におけるAras Innovatorのアドオン・ソフトウエアの開発に、国際経営学部 2年生の今村さんが参画しました。

 

 

このインターンシップは、同社の日本法人を率いる藤原玲子社長が、BearingPoint社(旧KPMGと旧アーサーアンダーセンが合併した会社で、後にPwCに統合)のテクノロジーソリューション部隊に所属していた時代から、同部隊を率いていた国際経営学部 中村潤教授との御縁が続いており、今回の今村さんのインターンシップ実現に至りました。

 

今村さんは、2020年11月4日から2021年2月3日まで、ザイオネックス株式会社のソフトウエア開発チームにて研修をさせて頂きました。業務内容は、Aras Innovatorのアドオンとしてプロジェクト管理を行うDynamic Task Managerの機能開発をすることでした。

 

PLMは、企業が製品の計画から開発そして市場に出荷されるまでを管理するものですが、まだ大学生である今村さんは、開発に取り組むだけではなく、PLMに必要な企業内・部署間の成果物の共有や個人間の密接な連携が必要になってくる重要性をも学び、まさに机上だけでは経験できない素晴らしい就業体験をされました。

 

中村研究室では今村さんを温かく受け入れ、そして多くの指導をしてくださったザイオネックス株式会社には大変感謝するとともに、引き続き同社と協力・連携して参りたいと考えております。

 

今後も国際経営学部では様々な機会に経営の現場と接点をもち、探求心を刺激しながら実践的な学びを展開していきます。

 

 

本インターンシップの報告はザイオネックス株式会社HPでも公開されています。詳細はこちら

 

 

ザイオネックス株式会社 https://zionex.co.jp/