国際経営学部

国際経営学部の専門演習I(担当教員:准教授 国松麻季)において、日本航空株式会社の東海林知輝 総合政策センター調査研究部主任、大山彩花 デジタルイノベーション推進部イノベーション推進グループ主任をお招きし、講義とディスカッションを実施しました

2020年12月18日

質疑応答の様子。参加する学生も、対面とオンラインがいます

2020年12月17日、国際経営学部の専門演習I(担当教員:本学部准教授 国松麻季)において、日本航空株式会社(JAL)より、総合政策センター 調査研究部 主任 東海林 知輝 様(2011年3月中央大学商学部商業・貿易学科卒)、デジタルイノベーション推進部 イノベーション推進グループ主任 大山 彩花 様(2014年3月中央大学法学部法律学科卒)をオンラインでお招きし、講義とディスカッションを実施しました。

お二人が入社後、現在までに取り組まれてきたお仕事についてお聞かせいただき、東海林様にからの中長期の航空政策に係る調査研究における視点、大山様からの新たな技術を同社のサービスに導入していく方法ややりがいなどのお話に、学生が多くの刺激を受けました。

今回、航空業界に高い関心を持つゼミ生のグループが、事前学習を主導しながら質問を準備し、当日の進行を担当しました。質問へのご回答をご準備いただき、羽田空港でのJALの新たな取り組みや空港との連携、コロナ禍のなかでの同社のイノベーションへの取り組みなどについて詳しくお聞かせいただきました。ディスカッションを通じて理解を深めた学生から、「JAL SMART AIRPORTやJAL Innovation Labといったイノベーション推進活動、また航空業界の未来像やコロナ禍での取り組みなど、多方面からJALの現状と目指す未来を学ぶことができた。講義で学んだことをこれからの調査と研究に生かしていきたい」との声があります。

当日は、2年生のゼミ生に加え、ゼミへの体験参加を希望する1年生も迎え、対面とオンラインを併用するハイブリット方式で、合計35名の学部生が出席しました。

新設2年目を迎えた国際経営学部で今期から開始された「専門演習I」では、少人数のクラスで専門分野での学びを深めていきます。国松麻季の専門演習では、グローバルビジネスとかかわりの深い法制度や政策に注目し、関心業種ごとにグループワークを行い、実務家の方々のお力添えをいただきながらゼミ生が主体的に学んでいきます。

今後も国際経営学部では実務の最前線におられる専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。