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2019年10月25日

国際経営学部教授 中村 潤:日本マーケティング学会でベストオーラルペーパー賞を受賞

中村の研究仲間と 第一著者(松木知徳さん:芝浦工業大学博士課程3年)は右端、右から2番目が中村

国際経営学部教授の中村潤が、2019年10月20日(日)に法政大学で開催された日本マーケティング学会「マーケティングカンファレンス2019」で、ベストオーラルペーパー賞を受賞しました。この賞は、本学会の理事会メンバーによりダブル・ブライド査読の上投票にて審査されるものです。今回は約680名の方々の中から中村を含む23件が受賞し、第一著者の松木知徳さん(芝浦工業大学工学マネジメント研究科博士課程)との共同での受賞となります。

受賞したオーラルペーパーの概要は以下の通りです。また本文は、2020年3月発行(予定)のショートタイプの新査読誌『マーケティングレビュー』に掲載される予定です。
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■概要
慢性的な人材不足の中、従業員のモチベーション向上は重要な事業課題となっている。特に多くの労働力を非正規従業員に依存している飲食・宿泊などの店舗系チェーンにおいて課題は一層深刻である。しかしながら、目の前の集客やコスト削減など当面業績を追いかけながら、この課題に取り組むことは容易ではない。そこで、本研究では、従業員の働くモチベーションを向上させる施策を打つことで業績成果に結びつくのかという店舗経営の方法をモデル化した。さらに、飲食チェーン3社の非正規従業員への従業員アンケート調査を実施し共分散構造分析を行うことで同モデルを検証した。最後に、同産業の経営や人材開発に携わる人物にモデルを提示し、フィードバックを参考にしながら結果について考察を行った。結果、統計的にも、現場の感覚からも妥当性のある経営モデルを示すことができた。どのような施策を打つことが従業員の満足を高め、結果としての業績にもインパクトを与えるのかという店舗経営者が直面する課題を解決するヒントを提示したい。
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