理工学研究科

「中央大学大学院理工学研究科と国立研究開発法人土木研究所との教育研究の連携・協力に関する協定書」を締結

2025年08月01日

 中央大学大学院理工学研究科(所在地:東京都文京区 学長 河合久 理工学研究科委員長 梅田和昇)と国立研究開発法人土木研究所(所在地:茨城県つくば市 理事長 藤田光一)は、2025年7月25日(金)、中央大学後楽園キャンパスにて、「教育研究の連携・協力に関する協定書」を締結いたしました。
 本協定は、理工学研究科における教育研究活動の一層の充実を図ると共に、研究所の最先端の研究装置等を利用して質の高い研究を行え、また様々な研究者と接することで、学内だけでは得難い経験もできると期待されています。

左から 梅田理工学研究科委員長 河合学長(中央大学)、藤田理事長(土木研究所)

双方の関係者が揃って記念撮影

 

■連携・協力を予定する活動の一覧
 ①土木研究所の研究者を中央大学理工学研究科客員教員として招聘
 ②土木研究所の先端的な環境下における研究指導
 ③若手の人材育成および新たな研究成果の創出
 ④双方のブランド価値向上にむけた取り組み


■(ご参考)調印式 概要
 日時:2025年7月25日(金)11時
 会場:中央大学後楽園キャンパス 1号館5階ラウンジ
 出席者:
 中央大学・・・河合久学長、梅田和昇理工学研究科委員長、手計太一理工学部教授(都市環境学科)
 土木研究所・・藤田光一理事長 舟橋弥生企画部長

 

【国立研究開発法人土木研究所について】
 国立研究開発法人土木研究所は、1922年(大正11年)に内務省土木試験所として設立され、100年以上にわたり日本の社会資本整備と土木技術の向上を担ってきた中核的な研究機関。公益に資することを第一に、科学的・実践的な研究と現場支援を重ねて、技術開発にとどまらず、直面する自然災害の激甚化・頻発化、膨大なインフラの老朽化進行、急速な生産年齢人口の減少、気候変動影響への対処を見据え、社会の深刻な課題への実装志向の研究を推進しています。また、各大学を始めとした産官学の連携を通じて、次世代の人材育成や研究者・技術者の成長を促し、社会に貢献できる舞台としても機能しています。