理工学研究科

2017年4月、大学院理工学研究科の専攻を改編します

2016年06月29日

2017年4月、大学院理工学研究科の専攻を改編します。

 

1.都市人間環境学専攻 博士前期課程、博士後期課程(名称変更および収容定員の変更)

 

「都市環境学専攻」を「都市人間環境学専攻」に名称変更を行います。また、定員を博士課程前期課程においては入学定員20名(収容定員40名)増、博士課程後期課程においては入学定員2名(収容定員6名)増とします。

 

1953年の前身である土木工学専攻設置以来、安全・安心な国土都市づくりを目標とし、社会基盤整備・計画マネジメントにおいて時代を先導する研究開発を行ってきました。近年は、持続可能な社会の実現に向けて、社会基盤整備の科学技術体系に、人間の視点と自然との共生を実現していくための科学的方法論を導入しながら、より充実したカリキュラムで研究・教育を行っています。教育内容をより的確に表現できるよう専攻名称を都市人間環境学専攻とすることといたします。

 

2.電気・情報系専攻 博士後期課程のみ(新設)

 

電気・情報系専攻(博士後期課程のみ)を設置します。

既設の「電気電子情報工学専攻(博士後期課程)」、「情報工学専攻(博士後期課程)」および「情報セキュリティ科学専攻」は、2017年4月からの学生募集を停止します。

 

電気・情報系専攻では、電気・電子・情報・通信技術、情報処理分野、情報数理分野、情報システム・ネットワークと情報セキュリティ分野等を基盤とする高度化社会における企業、研究機関、研究教育機関等において、専門分野の情報収集・発信能力などを備えた国際レベルの専門家として、自立した活動を行う研究者・技術者を養成します。

 

中大理工は、科学技術の進展に伴い研究教育環境の充実を図るため、学部と大学院が一体となってこれからも改革を行っていきます。

                                                                                                                                            以上

 

2017年4月以降の理工学部および理工学研究科の接続イメージ