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蓑島 圭悟

プロフィール

学科学年 法律学科4年
出身地 北海道帯広市
出身高校 白樺学園高校
趣味・特技 読書
キーワード スポーツ(アイスホッケー)
掲載年月日 2019年2月28日

中央大学法学部を選んだ理由を教えてください。

アイスホッケー部の監督に熱心に声を掛けていただいたことがきっかけでした。高校時代から文武両道を意識していたため、アイスホッケー部が日本トップクラス且つ学習環境が整っている中央大学に惹かれました。

部活動について教えてください。また、学業との両立においてどのように工夫をしましたか。

アイスホッケー部に所属しています。日本一を経験することが出来ました。1年次から全日本に選出していただき、競技と学業や試験との両立は大変でしたが、その分実り多い大学生活になりました。

練習時間が長く、予習・復習に時間が取れなかったため、授業の中で集中して内容を理解するようにしていました。

法学部での学びについて。特に興味を持って受講した授業や、力を入れて学んだことについて教えてください。

「労働法」の授業が印象に残っています。法律関係の授業の中で私たちの生活に最も身近に感じる知識の1つだと思います。

卒業後は、プロアイスホッケー選手として生きていきますが、引退後は働いていく中で、知っておくべき知識を得ることが出来ました。

留学、奨学金受給などについてどのような活動をしてどのような学びがありましたか。

4年次に3カ月ほどフィンランドへアイスホッケー留学をさせていただきました。日本との圧倒的な競技力の差を見せつけられ、世界はこんなにも広いのかとワクワクしました。また、現地で様々な出会いがあり、自分自身の生き方を見つめ直す良い機会となりました。

いま現在もっとも関心を持って取り組んでいることは何ですか。

アイスホッケーでは、3年以内にアジアでNo. 1の選手になることを目標としており、練習のみならず栄養学や生理学なども勉強中です。勉強面では、毎日1時間自分が知らない言葉や分野に関して必ず勉強するようにしています。

卒業後の計画は何ですか。また、今後のキャリアプランとそれを含めた人生の夢やビジョンについて教えてください。

五輪出場です。将来はビジネスパーソンとしても成長して活躍したいと考えており、今から勉強中です。

中央大学の魅力とは何ですか。

大学の数だけ独自の校風や雰囲気が存在します。私は中央大学の雰囲気が気に入っています。一言では言い表せませんが、図書館で熱心に勉強している学生や、学祭で1つのことに夢中になっている学生、炎の塔で夜遅くまで勉強している学生を見ると、「自分も頑張らないと」と思わされます。

受験生へのメッセージをお願いします。

大学での4年間はその後の人生を大きく左右する分岐点のようなものです。なんとなく過ごしても4年間、全力で頑張っても4年間。

ただ、中央大学は様々なバックグラウンドを持った学生が大勢集います。大学での出会いが、それまで培ってきた自分の価値観を少しずつ壊し、広く大きいものにしてくれると思います。

最後に一言。

私は18年間北海道の小さな町で育ちましたが、上京して中央大学に入学し、価値観や考え方が大きく変わりました。全く異なる育ち方の友達と出会い、自分のこれまでの常識が非常識であることを痛感したりしました。部活動では、常に逆境を跳ね返して前に進んでいくことで、自分の望む結果を得ることが出来ました。その反面、どれだけ努力しても届かなかった目標もありました。全日本では世界相手に自分のプレーが通用した試合があった反面、自分のミスで負けた試合もありました。大人になる一歩手前の、不安定で失敗が多く、それでいて自由さと熱量を持ち併せたこの大学の4年間こそ、人生で最も貴重な期間になると思います。