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今村 駿介

プロフィール

学科学年 法律学科2年
出身地 福岡県うきは市
出身高校 福岡県市立祐誠高等学校
趣味・特技 ピアノ・音楽
キーワード スポーツ(自転車競技部)
掲載年月日 2017年8月1日

中央大学法学部を選んだ理由を教えてください。

中央大学には自転車競技の選手としてスポーツ推薦入学しました。父と自転車競技部の監督が競輪選手時代の同期だったこと、自分の高校から自転車競技で進学していた先輩もいたことで親しみがあり、また、1年目からインカレ優勝を果たした先輩に憧れがありました。学部は、国内でもトップクラスの司法試験合格率を誇っており、様々な考えを持つ学生・教授の方々と学ぶことができる環境に魅力を感じ、法学部を選びました。

部活動について教えてください。

自転車競技部に入っています。中央大学の象徴である赤を基調としたユニフォームのデザインに憧れ、自分の得意種目である「団体追い抜き」に力を入れています。中大の自転車競技部は1年生から4年生まで仲が良く自分を出せる良いチームだと感じています。部での目標は、やはりインターカレッジでの総合優勝が1番です。今年も優勝を狙える力があります。

法学部での学びについて。特に興味を持って受講した授業や、力を入れて学んだことについて教えてください。

1年次の導入演習は、環境問題など、現代の社会問題についてグループで話し合い、調べて発表する形式だったので、競技で忙しいとはいえ、自分の担当箇所をしっかり調べなくてはならず、毎回気の抜けない授業でした。スポーツ推薦入学者対象のゼミもありましたが、一般学生との交流もでき、曲田ゼミを選んでとても良かったと思います。 また、自転車競技の国際ルールはフランス語なのでフランス語を履修していますが、苦労しています。

留学、受賞等

年末年始は、ナショナル・チームの遠征でオーストラリアで過ごします。オーストラリアでは毎日のようにレースが開催されていて、大晦日、元旦でもレースがあり、多くのお客さんで賑わいます。自転車競技が日本でのサッカーや野球のように国民的スポーツなので、小さい子供たちからお年寄りまでレースに参加しますし、小さい頃から競争心が生まれ、強い選手が育つように感じます。また、オーストラリアは信号が少なく、トレーニングの中断がないのでロード練習に適しています。

卒業後の計画は何ですか。また、今後のキャリアプランとそれを含めた人生の夢やビジョンについて教えてください。

卒業の年に東京オリンピックが開催されます。日本での開催は、生きている中で、自分の競技生活で間違いなく一度しかないチャンスなのでメダル獲得を目指します。また2024年のオリンピックも視野に入れて競技に打ち込みたいと思っています。大学を卒業した後は、競輪選手になるか、ヨーロッパでロードレーサーになるかはまだ決めていませんが、最終的には日本自転車競技連盟のヘッドコーチになりたいと思っています。

中央大学の魅力とは何ですか。

競技でトップを目指すとナショナル・チームの一員としての活動も多くなりますが、学業と競技の両立を多方面からサポートしていただけるのですごく助かっています。各分野で卒業後に活躍されている方々が多いので、個々の才能が開花するきっかけが大学生活内にあふれているのかもしれないなと思います。また、寮には様々な競技の日本代表選手がいるので刺激をもらえます。

受験生へのメッセージをお願いします。

スポーツ推薦入学でも一般入試で入ってくる場合でも、共通しているのは、自分のやる気次第で自分の興味・関心があることについて学べる環境が抜群に整っていることです。 大学での経験はお金には換えられない価値を生み出します。向上心があれば何でもできます!

最後に一言。

自転車競技は日本ではマイナースポーツですが、ツール・ド・フランスのように多くの方に興味を持っていただけるように東京五輪の出場、メダル獲得に向けて頑張ります。 体育連盟の学生は怖くて、話しかけにくいとの印象があるようですが、僕は色々な人と話をするのが好きなので、見かけたら是非声をかけてください!