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石川 祐希
プロフィール
学科学年 | 政治学科3年 |
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出身地 | 愛知県 |
出身高校 | 星城高等学校 |
趣味・特技 | バレーボール、長風呂 |
キーワード | スポーツ(バレーボール) |
掲載年月日 | 2016年7月26日 |

中央大学法学部を選んだ理由を教えてください。
バレーボール部の監督から世界で戦える選手になろうと熱心に声をかけていただいたことが大きいです。スポーツ系の学部でなくても学業面でのサポートも充実していて、学業をしながら競技に打ち込める環境も魅力のひとつでした
部活動について教えてください。
体育連盟のバレーボール部に所属しています。中央大学のバレー部は、先輩後輩の上下関係もありますが、メンバー同士の仲が良く、それぞれが役割を持ちながらしっかりチーム作りが出来ているのが良いところです。私は練習も試合も「楽しむこと」を大事にしているので、試合に出るメンバー・支えるメンバー・応援してくれる人みんなで楽しみたいと思っています。最近は応援してくれる方も増えてきたので、一緒にバレーボールを盛り上げていきたいです。
法学部での学びについて。特に興味を持って受講した授業や、力を入れて学んだことについて教えてください。
コミュニケーション論という授業が印象に残っています。体育系以外の学生と意見を交換する機会が多く、刺激を受け、異なる考えを持つ人の意見をよく聞くことの大切さも実感しました。私はなんでもスポーツに置き換えて考えてしまうのですが、コミュニケーションについて深く考えることはバレーボールにも役立つ内容でした。また、語学では全部英語で行われる英語の授業に驚きました。そのような授業は高校まではなかったので、オーストラリア人の先生と絶対に英語で会話しないといけないのが新鮮でした。どうしても競技に偏った生活にはなってしまいますが、語学は実際海外で使いますし、それ以外の学業もやはり必要なことだと思っているので、朝や授業前に少しでも時間を見つけて、常に必要最低限はやっていきたいと思っています。
留学、受賞等
一年次にイタリアにスポーツ留学をさせていただきました。学生として海外のチームに「学びに行く」というのは他にあまりない形だと思います。一緒にプレーする選手達はみなプロの選手で、彼らと同じ形でプレーできたことは本当に貴重な経験でした。留学先で知り合った選手たちとその後の競技生活で出会うこともあり、世界が広がりました。イタリア語は現地で学んで、帰国の頃にはだいたい聞き取りは出来るようになりました。食べ物もおいしかったですし、海外生活も楽しめました。将来またぜひ海外のチームでプレーしてみたいと思っています。 ※2016年末~2017年3月にイタリアバレー留学することが決定しています。
卒業後の計画は何ですか。また、今後のキャリアプランとそれを含めた人生の夢やビジョンについて教えてください。
国際大会でどんどん活躍出来る選手になることが目標です。オリンピックも含めて大きな大会で活躍していくために、まずは予選に勝つ力を付けないといけません。いろいろな大会に出場し、海外でも経験を積むことで、多くの人と交流が増えるのが嬉しいですし、人との出会いの中でバレーボールがもっと楽しくなっていきます。とにかくバレーボールをもっと盛り上げていきたいです。
中央大学の魅力とは何ですか。
体育系の学生にも理解のある先生が多く、どうしてもスポーツがメインになってしまう中で勉強もしっかりサポートしてもらえるところです。それから学食をはじめとしたキャンパスの施設も充実しています。学食は4階のうどんと2階のパン屋が特に気に入っています。寮生活も、他競技の学生とも一緒に、自習室で勉強したり、お風呂でのんびりしながら交流したりと楽しく過ごしています。
受験生へのメッセージをお願いします。
スポーツ系で大学進学を考える高校生は、文武両道の意識はやはり必要なので、競技だけでなく学業含めて幅広いサポートがしっかりある大学を選んでほしいと思います。
最後に一言。
バレーボールをもっと盛り上げるために、競技をする自分たちも見ている人もみんなで一緒にもっと楽しめるように、もっともっと結果を出していきたいです。

試合中の石川祐希選手(写真提供:「中大スポーツ」新聞部)

海外派遣発表会見にて