「相続登記の義務化」の制度が令和6年4月1日より開始されたことに伴い、4月5日(金)放映の報道ステーション(テレビ朝日 よる9:54~)において、法学部教授 遠藤研一郎(民事法)のコメントが取り上げられました。
制度改正について意見を求められた遠藤は、
「所有者不明土地が増えると、経済損失だけでなく治安の悪化や災害時の復旧復興の妨げにもつながる。登記の義務化で国民の意識が変わることを期待したい」
と述べました。
遠藤研一郎(えんどう けんいちろう)
中央大学法学部長(2023年11月~)
中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。2000 年より岩手大学人文社会科学部講師、2002 年より同大学助教授、2004 年より獨協大学法学部助教授、 2007 年より中央大学法学部准教授を経て、2009年より中央大学法学部教授。