法学部

法学部独自のグローバル・プログラム

2025年度開講予定プログラム一覧

プロブラム名 修得単位 事前授業 海外研修日程 参加費用(※1) 補助費・奨学金 募集時期 参加対象 語学要件(※2)
海外スタディツアー カンボジア法整備支援と社会開発援助
(専門総合講座A1)
2単位 秋学期
5~10回程度
2月-3月
(春休み 7~10日間)
約20~25万円 ・学生補助費
・グローバルプログラム奨学金
6月 法学部生
1年次以上
一定の英語運営能力
オーストラリア法律短期留学
(専門総合講座A1)
2月下旬-3月上旬
(春休み約2週間)
約50~60万円 ・学生補助費(法、文、国経対象)
・増島奨学金(法学部生)
・グローバルプログラム奨学金
(法学部生)
6月 法学部生
文学部生
国際経営学部生
1年次以上
一定の英語運営能力
短期海外プログラム ILOリサーチプログラム(スイス)
(インターシップⅠ国際)
4単位 通年
週1
+週1サブゼミ
8月-9月
(夏休み約2週間)
約40~50万円 ・学生補助費
・グローバルプログラム奨学金
前年度
11月-12月
法学部生
2年次以上
一定の英語運営能力

※1  航空券・宿泊費・保険・プログラム費・ビザ代・現地交通費等含みます。費用は参加人数、為替レート、その他状況により変動します。

※2  プログラムによっては語学要件を満たしてない場合でも、応募可能です。詳細は募集要項をご参照ください。

注) 感染症の影響等により、プログラム内容や日程は変更・中止になる場合があります。最新情報は当サイトに順次アップいたします。

なお、年度ごとに開講プログラムは変更になる可能性があります。
過去に開講したプログラムは過去の開講プログラムを参照してください。

海外スタディツアー

法は、社会の反映であるとともに、社会を変える力を持っています。各々の社会は、政治、経済、歴史、文化などが異なり、多様性がありますが、相互に影響しあい、共通点の課題を見いだすことができます。大学で学んだ知見が現実の社会でどのように生かされているのか、見聞した課題が、大学での学びにどのように結びついていくのか、双方向の問題意識を比較の視点を持ちながら発展させ、日本の法と社会を相対的に観察し、主体的、批判的に事象を理解する機会を得ることが目的です。

カンボジア法整備支援と社会開発援助

日本によるカンボジア法整備支援と社会開発援助をテーマに、現地各機関および現場(フィールド)を訪問・見学することによって、日本との比較等も踏まえつつカンボジア社会における社会課題と法の役割・機能を学びます。講義だけでなく、質疑応答やインタビュー、振り返りディスカッションなどの主体的な学習活動を通して学びを深めていきます。
具体的な活動内容としては、JICA法律専門家による研修、裁判所、仲裁評議会への訪問、博物館訪問、カンボジアの社会課題について学ぶための学校や病院・市場などの現場訪問、王立法律経済大学法学部学生との交流および成果発表プレゼンテーションなどを予定しています。

オーストラリア法律短期留学

オーストラリア、シドニー工科大学の法学部における2週間の短期留学プログラムです。前半は法律英語を中心にしっかりと英語を学び、後半はオーストラリア法についてディスカッション中心の講義を受けます。オーストラリア法の基礎を学びつつ、日本法との異同について議論することにより、英米法圏の法律家独自の思考様式を理解し、グローバルな法的センスを磨くことができます。憲法、刑法などの実定法だけでなく、裁判所見学や先住民の文化を学ぶボートクルーズなども予定されています。
事前授業では、英語でのプレゼンテーションの仕方、オーストラリア法の基礎、ホームスティ先での注意点などを学びます。

短期海外プログラム

ILOリサーチプログラム(スイス)

フィールドワーク・リサーチと体験学習を組み合わせたスタイルをとり、将来グローバルなキャリア(外交官、国際組織スタッフ、ジャーナリスト、NGOスタッフなど)や国際関係の研究を目指す学生に対して、理論と実践の両面における経験と学びの機会を提供するプログラムです。ILO本部にて、労働問題に関するリサーチに従事するため、明確なリサーチ・クエスチョンと高い英語力が必要です。研修の最後に、リサーチ成果をILOスタッフの前で、英語で発表します。 研究課題:各種労働問題、労働権と国際労働基準
※履修は2年次より可能。応募および選考は履修年度の前年度に実施