国際情報学部新着ニュース

2021年06月11日

国際情報学部の授業において、株式会社メルカリから講師をお招きし、講義が行われました

野々宮麻美 様

2021年6月2日、国際情報学部_iTL_の授業科目「ICTビジネスと公共政策」(担当教員:本学部教授 石井夏生利)において、株式会社メルカリ 野々宮麻美様をお招きし、講義が行われました。

本科目は、変化の早い情報通信分野において、国内外の多様なプレーヤーによる政策形成過程へのアプローチを学ぶことで実務的視野を理解し、それぞれの立場から情報通信分野の公共政策のあり方を考える上で必要になる知識や、客観的かつ論理的な思考力を養うことを目的としています。
iTLでは、実務家を招聘することで情報社会の最前線に触れる科目を多数設置しており、本科目も官民から実務家を招いた講義が複数回予定されています。

今回ご登壇いただいた野々宮様は、現在株式会社メルカリ会長室政策企画チームでご活躍されています。さらに英国法事務弁護士でもいらっしゃいます。英国大手法律事務所、外務省経済局国際貿易課および経済連携課、米国系信託銀行等に勤務されたご経歴もお持ちです。国内外での職務経験を踏まえ、貴重なお話をしていただきました。

野々宮様のご講義のテーマは「メルカリ政策企画チームの業務について」。

株式会社メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」を運営する日本の企業です。「メルカリ」は、個人が簡単にモノの売り買いを楽しめるフリマアプリであり、AIによる不正の監視や独自の入金システムにより、誰でも安心・安全な取引を行うことができます。
野々宮様ご所属の政策企画チームでは、会社が長期にわたり安定的に成長するために、非事業領域も含めた社外の幅広いステークホルダーとの信頼関係の構築に主眼を置いており、また、法律に則った社内体制の見直しや、ときには国の法律改正を目指した関係省庁との折衝を通じて、会社ができることを増やすという「攻め」の仕事と、さまざまなリスクを早期に検知し、能動的に解決にあたっていく「守り」の仕事があるとご説明いただきました。
「メルカリ」が学生にも馴染みのあるアプリであることもあり、学生は野々宮様のご講義を具体的にイメージすることができ、経営戦略や事業計画・運営への政策企画チームの関わりや業務内容全般についての理解を深める好機になりました。

また、ご自身の約10年にわたる海外留学経験および執務経験での興味深いエピソードもいくつかご紹介いただき、日本国内のみならず海外に活躍の場を求め、成功と失敗の経験を積んでほしい、それが今後の人生で挫折や困難に直面したときの「立て直し力」のベースとなる、という熱いメッセージもいただきました。

iTLでは、本科目のみならず、「情報の仕組み」と「情報の法学」の知識・理論を複合した実践的な科目を多数設置することで「Society5.0」の実現に貢献できる人材の輩出に努めてまいります。

 

本授業の過去の実務家招聘に関する新着ニュースは以下からご覧ください。
・2021年4月26日_一般財団法人日本情報経済社会推進協会から講師をお招きし、講義が行われました
・2021年5月7日_公正取引委員会から講師をお招きし、講義が行われました
・2021年5月18日_株式会社日立製作所から講師をお招きし、講義が行われました
・2021年5月31日_日本マイクロソフト株式会社から講師をお招きし、講義が行われました