国際情報学部

情報の仕組み

情報技術の進展により、人々の生活は年々便利になっています。この四半世紀を振り返ってみても、インターネットの普及やスマートフォンなどモバイルデバイスの超高機能化が、私たちの生活スタイルを一変させました。いまや情報技術そのものが社会を支える重要なインフラになっているといっても過言ではありません。
iTLで、生活を豊かにしてくれる情報システムの仕組みを学び、私たちと一緒に情報サービスのあり方について考えましょう。

飯尾淳

研究分野

ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、行動情報分析

担当科目

プログラミングのための数学
プロジェクトマネジメント  等

主な学歴・経歴

東京大学工学部計数工学科卒業
東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程修了
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻博士後期課程単位取得退学・博士(工学)取得
株式会社三菱総合研究所主席研究員
東京農工大学国際センター客員准教授
中央大学文学部教授

主な業績・活動

  • Iio, J. (2023) How Many Tweets Describe the Topics on TV Programs: An Investigation on the Relation between Twitter and Mass Media, IEICE Transactions on Information and Systems. Vol. E106-D, No. 4.
  • Iio, J., Ohsaki, A., Waida, R., and Kambayashi, A. (2021) Development and Evaluation of Educational Materials on Human-Centered Design, International Journal on Advances in Software, IARIA, 14(1&2), 25-32.
  • Iio, J. and Wakabayashi, S. (2020) Dialogbook: A Proposal for Simple e-Portfolio System for International Communication Learning, International Journal of Web Information Systems, 16(5), 611-622.
  • 特定非営利活動法人人間中心設計推進機構 理事
  • 特定非営利活動法人オープンソースソフトウェア協会 理事
  • 一般社団法人ことばのまなび工房 理事
  • OpenForum Academy Fellow

岡嶋裕史

研究分野

情報ネットワーク、情報セキュリティ

担当科目

基礎情報学
インターネット概論
インターネット文化とサブカルチャー 等

主な学歴・経歴

株式会社富士総合研究所
関東学院大学経済学部准教授
関東学院大学情報科学センター所長
中央大学総合政策学部准教授
政策文化総合研究所 所長

主な業績・活動

  • 『構造化するウェブ』(講談社ブルーバックス)【著書】
  • 『ネット炎上』(日経プレミア)【著書】
  • 『ビッグデータの罠』(新潮選書)【著書】
  • 『趣味講座シリーズ』(NHK教育テレビ)【講師】
  • 『思考からの逃走』『プログラミング/システム』(日本経済新聞出版社)【著書】
  • 『5G』、『ブロックチェーン』(講談社ブルーバックス)【著書】
  • 『メタバースとは何か』、『Web3とは何か』(光文社新書)【著書】

角田篤泰

研究分野

法情報学・リーガルテック、人工知能、教育支援システム

担当科目

情報倫理
リスクコミュニケーション
システムコンサルティング技法  等

主な学歴・経歴

東京工業大学総合理工学研究科システム科学専攻・博士(工学)取得
北海道大学大学院法学研究科専任講師
名古屋大学大学院法学研究科准教授
名古屋大学大学院法学研究科特任教授
中央大学研究開発機構機構教授

主な業績・活動

  • 情報処理学会2008年度「山下記念研究賞」受賞
  • 立法支援機能付き「eLen条例データベース」開発、全国自治体向け無償提供中
  • 授業支援システム「NLSシラバスシステム(=LearningSyllabus、Academic Suiteコア部、クラウドクラス)」開発、4大学に提供中
  • 「人工知能の発展と企業法務の未来(1)~(4)」NBL誌1107~1131号(商事法務) 【論文連載】
  • LVI Conference 2018 "Legislation Supporting System Based on Legal Computer Programming as SDL (Software Defined Law)", Florence, Italy 【口頭発表】

小花聖輝

研究分野

Webシステム、並列・分散システム、テキストマイニング

担当科目

コンピュータアーキテクチャ
システム開発論
OSとハードウェア  等

主な学歴・経歴

成蹊大学理工学部情報科学科助教
茨城大学工学部共通講座助教

主な業績・活動

  • Takahiro Inui, Masaki Kohana, Shusuke Okamoto, and Masaru Kamada,
    IoT Technologies: State of the Art and a Software Development Framework,
    Smart Sensors Networks, Chapter 1, pp.3-18,
    DOI: 10.1016/B978-0-12-809859-2.00002-4,
    ISBN: 978-0-12-809859-2, Academic Press, (2017.6).【著書】
  • Masaki Kohana, Shusuke Okamoto,
    Access Control for a Confirming Attendance System,
    International Journal of Space-Based and Situated Computing, Vol. 6, No. 2, pp. 121 - 128, 2016 【学術論文】
  • Masaki Kohana, Shusuke Okamoto, Atsuko Ikegami,
    Optimal Data Allocation and Fairness for Online Games,
    International Journal of Grid and Utility Computing, Vol. 5, No. 3, pp. 183 - 189, 2014 【学術論文】
  • International Workshop on Web Services and Social Media, Co-Chair
  • Best Paper Award, The 18th International Conference on Network-Based Information Systems (NBiS2015) Workshop, 2015.09

須藤修

研究分野

国際情報学、社会情報学、医療情報学、応用経済学

担当科目

先端国際情報学
ブロックチェーンとWeb3 等

主な学歴・経歴

東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学(1985年3月)
経済学博士(東京大学)(1989年3月)
東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授(2000年4月-2020年3月)
日本経団連21世紀政策研究所主幹研究員 兼任(2008年-2009年)
東京大学大学院情報学環長・学際情報学府長(2012年4月-2015年3月)
東京大学総合教育研究センター長(2016年4月-2020年3月)
東京大学特任教授(2020年4月ー)
Member of the OECD Network of AI Experts (ONE AI)(2020年2月―)
Member of the Ad Hoc Expert Group (AHEG) for the preparation of a draft text of a recommendation on the ethics of AI, UNESCO (2020年3月ー11月)
Member of Responsible AI WG in Global Partnership on AI(G-PAI)(2020年6月―)
中央大学ELSIセンター所長(2021年4月-)
ほか多数の役職を歴任

主な業績・活動

  • 須藤修『複合的ネットワーク社会―情報テクノロジーと社会進化』(有斐閣) 【著書】第11回テレコム社会科学賞受賞
  • Osamu Sudoh ed., Digital Economy and Social Design, Springer-Verlag 【著書】
  • Osamu Sudoh Chief-in-Editor, Springer Briefs for Data Scientists and Innovators, Springer Nature 【シリーズ編著書】
  • 一般社団法人次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)理事長(2013年-2016年)として世界初の4K放送実現に貢献した。総務大臣表彰(2016年)
  • 内閣府「人間中心のAI社会原則会議」座長として、AIを基盤にした新しい社会の在り方に関する検討を行い、G7先進国首脳会議、G20首脳会議、OECD(経済協力開発機構)、UNESCO(国際連合教育研究文化機関)などにおけるAIに関する国際的な戦略・政策の検討に貢献している。
  • アメリカ合衆国にあるノートルダム大学にて2022年10月26日-27日に開催されたRome Call for AI Ethics Global University Summit 2022に中央大学を代表し、学長代理として出席し、日本の大学として初めてRome Call for AI Ethicsに署名した。
  • 東京において2022年11月21日-23日に開催されたGlobal Partnership on AI Summit 2022において日本代表委員として、AI Governance and the Important Role of Multi-stakeholdersと題する講演を行った。

松崎和賢

研究分野

制御システムセキュリティ、ソフトウェア工学

担当科目

プログラミング基礎
情報セキュリティ論
システムとソフトウェア  等

主な学歴・経歴

東京大学理学部情報科学科卒業 (2002年3月)
東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻修了 博士(情報理工学)(2007年3月)
株式会社三菱総合研究所主任研究員 (2007年4月-2019年3月 / 現在は客員研究員)
技術研究組合制御システムセキュリティセンター研究員(2012年6月-2014年12月 / 現在は非専従研究員)
早稲田大学理工学術院研究院客員准教授(2019年6月-2023年3月)
電気通信大学i-パワードエネルギー・システム研究センター客員准教授
公益財団法人東京財団政策研究所 主席研究員

主な業績・活動

  • IEC TC9 AHG20/PT 63452 エキスパート・国内委員会主査
  • 情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター講師
  • 国立情報学研究所 トップエスイープロジェクト講師
  • 早稲田大学 enPiT Proスマートエスイー講師

松野良一

研究分野

ジャーナリズム論、ルポルタージュ論、ドキュメンタリー論、戦争と報道、生命倫理と報道

担当科目

ジャーナリズム論
ドキュメンタリー論 等

主な学歴・経歴

九州大学教育学部(心理学専攻)卒業
筑波大学大学院修士課程カウンセリング専攻修了
中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了 博士(総合政策)
朝日新聞社社会部記者
TBS東京放送報道局ディレクター
Harvard Medical School, Center for Bioethics, research fellow(Fulbright Scholar)
中央大学総合政策学部教授

主な業績・活動

  • 市民メディア論(ナカニシヤ出版)【単著】
  • パブリック・アクセス・テレビ(中央大学出版部)【訳書】
  • 組織不正の心理学(慶応大学出版会)【共著】
  • 戦争を生きた先輩たち(シリーズ全3巻)(中央大学出版部)【編著書】
  • 新聞学院『学報』(復刻版全4巻)別冊解説(不二出版)【共著】 等

村田雅之

研究分野

社会心理学、メディアリテラシー、教育デザイン

担当科目

メディア論
情報社会学Ⅰ・Ⅱ 等

主な学歴・経歴

東京工業大学工学部社会工学科卒業
東京工業大学大学院理工学研究科社会工学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
東京工芸大学芸術学部デザイン学科教授
東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻教授
東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科非常勤講師
中央大学総合政策学部教授

主な業績・活動

  • 映像制作で人間力を育てる―メディアリテラシーをこえて―(田研出版)【共著】
  • はじめて学ぶ社会学(第2版)(慶應義塾大学出版会)【共著】
  • 異文化間教育学の研究(ナカニシヤ出版)【分担執筆】
  • 異文化へのストラテジー(川島書店)【分担執筆】
  • デジタル/コミュニケーション(中央大学出版部)【分担執筆】

吉田雅裕

研究分野

IoT、AI

担当科目

情報理論
情報ネットワーク論
データマイニングとAI   等

主な学歴・経歴

東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻博士課程修了
博士(学際情報学)
日本学術振興会特別研究員
日本電信電話株式会社研究主任

主な業績・活動

  • 吉田雅裕, “Pythonで学ぶはじめてのデータサイエンス”, 技術評論社, 2023【著書】.
  • M. Yoshida, “A Multiple Objective Resource Scheduling Algorithm for Network Services on the NFV Infrastructure,” Journal of Information Processing, vol.31, pp. 196-204, 2023.
  • M. Yoshida et al., “Edge Computing-enhanced Network Redundancy Elimination for Connected Cars,” IEICE Transactions on Communications, vol. E105-B, no.11, pp. 1372-1379, 2022.
  • M. Yoshida, “Using the Edge to Drive Progress in Connected Cars and Autonomous Vehicles,” MEC Congress’17, 2017 (Invited Talk).
  • 吉田雅裕,“自律型モビリティへのエッジコンピューティングの適用,” 電子情報通信学会ICM研究会, 2017(招待講演).