川名 英介

入学する段階では卒業生がおらず、就職先も全く載っていない学部でしたが、裏を返せば「自分たちで創っていく学部」だと思いましたし、そのような前向きな気持ちを持った先輩方のところに加わることは非常に価値があることだと思い、国際経営学部に惹かれました。

新しい学部であるからこそ、先生方と学生の距離が近いと思います。1年生の時には、入門演習（ゼミ）の先生にコロナ禍で貴重な対面授業を実施して頂き、大変お世話になりましたし、アカデミックサポートセンターといったような学部独自のシステムで先生にサポートしていただけるところも国際経営学部ならではのいいところだと感じています。

専門演習は2年生の秋学期から卒業までなので、卒論も絡めて長期的な視点で選ばないといけないと感じています。あと少しで決めなければいけないので、自分が何をやりたいか、じっくり考えていきたいです。

1年生の時の入門演習です。担当の先生がプロジェクトを持ってきてくださって、ドイツの大学の学生とオンラインでディスカッションをする機会がありました。まだ１年生の5月だったため、大学生になりたての拙い英語力しかなかったので苦労しましたが、授業以外の部分で現地の学生と交流も持てましたし、非常に貴重な機会だったと思います。

私自身、人とコミュニケーションを取ることが好きで、いろんな国の方と交流できたらという思いがありました。語学力は今もまだまだ足りていない部分も多いと感じていますが、国際寮という環境のおかげで、実践的な英語力は間違いなく向上したと感じています。あとは大学直結の施設なので、両親に安心してもらえていることも大きいです。

アルバイト先では会社の動き方や企業情報を学べているのですが、それに加えて、学部としての取り組みである企業訪問は私自身の視野が広がる大きな経験となりました。1年次からビジネスを肌で感じることができるのは、国際経営学部にいるからこそだと思いますし、今年度は有志団体（CVS）のリーダーとして企業訪問のアポイントメントなどを取っていく立場になるので、自分の目で様々な企業を見て、将来の選択につなげていければと考えています。