国際経営学部

国際経営学部3年生・鈴木日向子が、目標の556%を達成するクラウドファンディング・プロジェクトを実施しました

2021年12月08日

鈴木日向子さん(国際経営学部3年生)は、株式会社電通のアイデア実現インターンシップに参加。“アイデア実現インターンシップ”において「ねこまえプロジェクト」と名付けたクラウドファンディングを企画し、2021年10月15日から11月30日で、最終的に当初の目標金額の556%となる、68万円を達成しました。

 

「ねこまえプロジェクト」は、猫と暮らす前に読む絵本を作製し、小学校や図書館等の子供たちのもとに寄贈するためのクラウドファンディングです。これは、自身の「放っておけないこと」に対し、クラウドファンディングで解決に導くためのもので、鈴木さんは「猫の現状を知る人が少ないこと」を放っておけないこととして挙げ、企画を提出しました。その後、インターンシップに参加しながら、プロのアドバイスの下、友人と二人で「ねこまえプロジェクト」を推進しました。

 

【ねこまえプロジェクト】猫と暮らす前に読む絵本を子供たちに届けたい!

 

 https://camp-fire.jp/projects/view/496249

 

●鈴木日向子さんコメント:

 

私は、飯田朝子ゼミに所属し、広告研究をしています。ねこまえプロジェクトを進めていく上で、ゼミで学んだことが活きる場面が多くありました。例えば、テーマカラーを決めたことです。私は、ゼミで勉強している中で、特に広告に使われる色に興味をもって研究をしています。ねこまえプロジェクトでは、「さくらねこ」の事や猫が置かれている残酷な現状を伝えています。そのため、今まで知らなかった方に「見てみよう」と思ってもらうことに加え、内容に準じた真面目さも必要だと感じ、テーマカラーとしてピンク色と紺色を定めました。また、言葉の選び方にも注意しました。ゼミでコピーの書き方等、言葉の力を学びました。その知識を使い、より多くの方にプロジェクトページを見てもらえるように、絵本を子供たちにも伝わるようにするために、言葉の使い方を工夫しました。

 

このように、多くの方に届くように活動を進め、結果的に目標の556%、68万円をご支援いただくことができました。これから、クラウドファンディングのリターンの送付や猫と暮らす前に読む絵本「ぼくわからないよ」の寄贈を進めていく予定です。