国際経営学部

国際経営学部の専門演習I(担当教員:教授 国松麻季)において、日本航空株式会社の東海林知輝 総合政策センター調査研究部主任、大山彩花 イノベーション推進部企画グループ主任をお招きし、講義とディスカッションを実施しました

2021年12月04日

2021年12月17日、国際経営学部の専門演習I(担当教員:本学部教授 国松麻季)において、日本航空株式会社(JAL)より、総合政策センター 調査研究部 主任 東海林 知輝 様(2011年3月中央大学商学部商業・貿易学科卒)、イノベーション推進部企画グループ主任 大山 彩花 様(2014年3月中央大学法学部法律学科卒)を多摩キャンパスForest Gateway Chuoにお招きし、講義とディスカッションを実施しました。

 

お二人が入社後、現在までに取り組まれてきたお仕事の内容ややりがいについてお聞かせいただきました。東海林様からの航空業界や航空政策に係るコロナ禍の影響や中長期的な調査研究における視点、大山様からDXの推進に係る同社の取組みなどを、お二人のお話に、学生が多くの刺激を受けました。

 

今回、航空業界に高い関心を持つゼミ生のグループが、事前学習を主導しながら質問を準備し、当日に臨みました。事前質問へのご回答をご準備いただき、DXやMaaSの推進、航空や交通を越えたさらなる展開への取り組みなどについてもお話が及びました。ディスカッションを通じて理解を深めた学生から、「インターネットや文献などを利用した普段のゼミの調査研究だけでは知ることのできない貴重な情報や最前線の意見を学ぶことができた」「お二人のお話を受けて様々な気づきや発見があり、今後のゼミの研究につながるとても有意義な機会となった」との声もあります。

 

当日は、2年生のゼミ生に加え、ゼミへの体験参加を希望する1年生も迎え、対面とオンラインを併用するハイブリット方式で、合計18名の学部生が出席しました。

 

国際経営学部の「専門演習」では、少人数のクラスで専門分野での学びを深めていきます。国松麻季の専門演習では、グローバルビジネスとかかわりの深い法制度や政策に注目し、関心業種ごとにグループワークを行い、実務家の方々のお力添えをいただきながらゼミ生が主体的に学んでいきます。

 

今後も国際経営学部では実務の最前線におられる専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。