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2021年10月04日

国際経営学部が夏の特別講義 『 「通商白書2021」を読み解き日本の経済産業政策を理解する 』を開催しました。

国際経営学部では、夏季休業最終週の9月15日に、経済産業省通商政策局 国際経済課 兼 企画調査室 総括補佐の下條岳昭(げじょうたけあき)氏をお迎えし、特別講義 『 「通商白書2021」を読み解き日本の経済産業政策を理解する 』をオンラインで開催しました。

 

下條氏から、本年6月に公表された2021年度版通商白書で議論されている経済安全保障の強化、ビジネスのデジタル化といった、今後の通商をめぐる国際潮流をご紹介いただきました。また、強靭なサプライチェーン構築や共通価値の取り込みなどの今日的な課題や、それを克服する方法について、豊富なデータとともにご説明いただきました。

続いて活発な質疑応答があり、欧州の脱炭素化の動き、EV自動車の普及に向けた課題、アジア諸国との関係強化など、さまざまな学生の関心にお答えいただきました。

 

出席した学生のうち、3年生からは、「大学の授業やこれまでのゼミ活動において、通商白書を主な参考文献としてよく使用し、読み進めてきた。今回はそのご講義を拝聴できる貴重な機会となり、とても興味深かった」「貿易協定やアジア貿易に関心を持ち、研究しており、今後もそれらについての勉強を継続する予定。今回の講義で得られたことは今後の研究に必ず役立つ」といった、通商白書のさらなる活用についてコメントがありました。

また、「こういう機会がなければ白書について知ることができなかった」「 各国の経済安全保障の強化の流れの部分が特に興味深いと感じた」「特にコロナ禍における経済関連の動きが、パンデミック発生からから1年以上たった今、理解を深められてよかった」といった感想も寄せられました。

 

今回の特別講義は、コロナ危機のなかで学びを続ける学部生にとって、データに基づく分析に触れながらグローバリゼーションの実態をみつめなおし、今後の修学やキャリア形成に関わる知見と刺激を得る好機となりました。

 

なお、今回の特別講義は経済産業省「産業構造審議会 通商・貿易分科会」委員などを務める国際経済学部教授 国松麻季がゼミ生とともに企画・運営を担当しました。

 

国際経営学部は、科目内外の機会を捉え、産業界や政府機関などから多様なバックグランドの実務家をお招きし、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。