国際経営学部

国際経営学部准教授の木村剛が、専門演習Ⅰに外部講師(Mr. Henry Osborn, Partner & Representative Director, Osborn & Mori Partners)を招きディスカッションを行いました

2021年01月15日

国際経営学部准教授の木村剛が担当する専門演習Ⅰにおいて、外部講師(Mr. Henry Osborn, Partner & Representative Director, Osborn & Mori Partners)を招いたディスカッションが1月14日(木)に開催されました。
Osborn氏は木村剛の共同研究者で、現在日本国内の外資系トップの共通的経験に関するインタビュー調査を行っています。その研究結果をもとに、昨年12月12日にオンラインワークショップ「外資系企業にヘッドハントされる人材になるためにこれからやるべきこと(The pathway to becoming a top talent on the radar of global executive search firms)」をゼミの学生が企画して行いました。1月14日の授業では、そのオンラインワークショップからの学びの振り返りも含め、学生からの質問をベースに議論を行いました。
学生からOsborn氏に多くの質問があり、議論は、業界や会社の選び方、起業する際のパートナー選びの方法、異文化への対応といったビジネス領域にとどまらず、メンターの探し方や、このコロナの状況下でどのような経験を積むべきかなど多岐にわたりました。
学生からは「セミナーの時の話と併せて改めて振り返ることでより理解が深まった」「仕事を選ぶ際には、どんな経験をさせてくれるかという観点でも考えたみたい」「自分のやりたいことを見つけるために、これからもっと自分自身を見つめる時間を持ちたい」「いろいろな領域でチャレンジして、今のうちに多様性の理解を深めたい」「実際の社会人と話せる機会はモチベーションになるので、定期的に続けてほしい」といった感想が聞かれました。
今後も国際経営学部では実務の最前線におられる専門家との対話の機会を設け、探求心を刺激し視野を広げる学びを展開し、グローバルリーダーの育成に努めてまいります。