国際経営学部
国際経営学部教授 飯田朝子が「日本ネーミング大賞」の審査委員に選ばれました
2020年09月25日

「日本ネーミング大賞」は、ネーミングの重要性を広く社会に発信することで、ネーミングの質と価値の向上を図り、生活文化を豊かにし、産業の進展に寄与することを目的に賞賛すべき優れたネーミングを選出・表彰するアワードとして、今年から開設されます。その第一回審査委員の一人に国際経営学部教授の飯田朝子が選ばれました。 飯田は本学部の「キャッチコピー・ネーミング論」の担当者で、言語学者の立場から日本国内で販売・提供された優秀なネーミングを審査します。審査委員長は、爆笑問題の太田光氏。受賞者の発表は2020年12月2日です。 「ネーミング大賞」の公式ホームページによると、2019年度の商標登録出願件数は190,773件を数え、さらに経済のグローバル化によって、世界に通用する国際競争力のあるネーミングや商標権の重要性はますます高まっています。しかし、開発者情報や由来が明確ではなく、ネーミングの体系化は進んでおりません。ネーミングをつくるクリエイターへの意識も低い現状があります。 ネーミングは、モノとコトが世の中に生まれ出るための羅針盤であり、商品に命を与える存在です。日本ネーミング大賞は、審査とプロモーションを通じて、ネーミングの重要性を広く人々へ伝え、ネーミングを取り巻く環境を充実させることで生活文化と経済の発展をめざします。 JAPAN NAMING AWARD 日本ネーミング大賞 公式ホームページ https://j-naming-award.jp/ 【応募対象】 2019年10月1日から2020年9月30日までの間に、日本国内で販売または提供されている「商品名」「サービス名」「社名」等であり、そのネーミングは商標登録されていること。 また、一般世人の間に広く知られ、親しまれていること。 【賞の構成】 日本ネーミング大賞(最優秀賞) 優秀賞(※各部門より1作品) 審査委員特別賞 ※賞の名称等は変更する場合があります。また、上記以外の賞を新設する場合もあります。