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2020年02月12日

国際経営学部教授 申 淑子:『日中韓共用漢字早わかり字典』を刊行しました

学識経験者や元政治家らでつくる日中韓賢人会議(日本経済新聞社、中国・新華社、韓国・中央日報主催)では、漢字を使った文化交流を提唱し、2014年4月に808字の「日中韓共同常用八百漢字表」をまとめました。日中韓共同常用八百漢字表は、日本の「常用漢字表」、中国の「現代漢語常用字表」、韓国の「教育用基礎漢字」を比較して作られたもので、掲載された文字の大半は三カ国で意味や字形が同じですが、例えば「見」には中国では「会う」という意味も持つなど意味の異なる文字や、「売」は中国では「卖」、韓国では「賣」と字形の異なる文字も含まれます。

この日中韓共同常用八百漢字表の作成に携わった国際経営学部教授の申淑子が、掲載された808字の字形、字音、字義の日中韓対照を行う「日中韓共用漢字早わかり字典」(中日韩共用汉字对照速查字典)を2019年12月に刊行しました。「日中韓共用漢字早わかり字典」は、中国の漢字が日本と朝鮮半島へ伝わってからどのように変容しているかについて学ぶことができるため、中国人留学生の日本語と韓国語の学習に役立てることができます。

申は今後日本人向けに、漢字が中国と韓国ではどのように使われているかを学べる、日本語版字典の作成を計画しています。

これからも国際経営学部は、教育研究活動を通じて社会に貢献してまいります。