国際経営学部

高荒 大輔

プロフィール

内定先 株式会社豊田自動織機
入学年度 2019年度

GLOMACを進学先に選んだ理由を教えてください。

高校時代、「大学には進学したい」とぼんやり考えていた際、幼少期から好きな自動車の産業規模や経営のユニークさに面白さを覚え、経営学を志しました。 好きな科目を、英語を用いて学べる数少ない学部であり、新設学部であることも魅力的であるため、進学しました。

GLOMACの授業科目の中で最も印象深かった科目とその理由を教えてください。

最も印象深かった科目:国際製品開発論
“ものづくり”という、製造業にとって非常に重要な企業活動を、国際的な視点を含め学習しました。毎週、製品開発に関する英語論文を読み、レポートを書き、ヘラー先生の解説やディスカッションに参加する、国際経営学部らしい活発な授業で、とても楽しかったです。
自身の就職活動に大きな影響があった、思い出深い授業でもあります。

ゼミで取り組んできたこと、成長できたと思うことを教えてください。

所属ゼミは都市経済学を題材に、様々な議論を通じて学びを深めていきました。
都市というあらゆる要素の集積地が、どのような役割を果たし、どのように在るべきかを多角的に考察することを、ゼミ一丸となって取り組みました。
データや理論を基に、論理的に議論を進めていく力や説明力がかなり付いたと思います。

GLOMACでの4年間で語学力はどの程度伸びましたか?

100分英語で授業をすると言われても焦らず・嫌がらず内容を理解し、自分の考えをクラスにプレゼンできる位には成長しました。
高校時代と比較してかなりの進歩だと、個人的に思います。

GLOMACでの4年間で一番成長したと思える点を教えてください。

高校時代入学以前とは比べられないほどの行動力を身につけたことが、成長した点と思っています。
コロナ禍という制約の下、新入生向けのキャンパスツアーや2年生向けのゼミ相談会を学部に提案し、実施しました。
多くの人を巻き込んでの大がかりなものでしたが、どんな提案や行動も受け入れてくれる環境とタフな職員さんと学部生が協力してくれたおかげでなんとか形になりました。
自分が考えたことを外に向け提案し、責任を持って推し進める経験を数多く積むことができたのが、この力を培えたのだと思います。

内定先(就職予定)を教えてください。

株式会社豊田自動織機

大学生活を経て、なぜその内定先に応募しようと思ったのか教えてください。

日本の強みである“ものづくり”に関わりたいと1年次の留学や授業を通じて、次第に思うようになりました。
さらに、学内イベント企画を実施したことからチームで何かに取り組むことにやりがいを感じました。
グローバル企業でチームや人を大切にし、社会を支える“ショッキ”ならば、自分が今まで学んだことや培ったものを活かせると思い、応募しました。
まずは頼れる若手を目指し、常に考えながら働きたいと思います。

GLOMACでの4年間はいかがでしたか?

常にチャレンジと学びにあふれた4年間でした。
英語で経営学を学ぶ、大学で知り合った寛容で個性豊かな仲間とチームになり目的を達成するなど、難しいこともたくさんありましたが、理性や戦略をもって挑戦し多くのことを学びました。
これを糧に、しっかり社会で頑張っていきたいと思います。

受験生へのメッセージをお願いします。

努力は報われるという言葉がありますが、現実に目を向けると、多くの人は努力を重ねても報われないことがほとんどです。
報われるような正しい取り組みを努力として積み重ねない限り、努力として実を結ばれません。これは、まさに、賢さであり経営学そのものではないかと思います。
正しい努力のためには、学び続けることと積極的に手を動かし、行動することが必須であると大学生活を通じてより痛感しました。
受験のために学習し続けるのではなく、大学入学後も学習し続けられるように満足ができる進路の選択を行ってください。
もし、その選択肢にこの学部が入ったなら学部生として嬉しいです。頑張ってください!