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2014年04月22日

​ミュンヘン大学 ルドルフ・シュトラインツ教授歓迎懇談会実施報告

ルドルフ・シュトラインツ教授との記念写真

4月にしては少し肌寒い21日(月)、中央大学は、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン大学)より、ルドルフ・シュトラインツ(Rudolf Streinz)教授を迎え、今後の学生・研究者交流について、懇談する機会を持ちました。
きっかけは、昨年7月に、当時法学部長であった橋本基弘教授を始め、本学法学部教員がミュンヘン大学を訪れ、交流協定を締結したことでした。
今回のシュトラインツ教授の本学訪問は、その具体的な交流について忌憚のない意見を交換し、懇談することによって一歩でも協定の中身を前に進めようとするものです。
多摩キャンパスに到着されたシュトラインツ教授には、「一服していただく」という憩いの意味も含め、まず、茶室「虚白庵」にて、本学茶道会の学生諸君によるお茶会に参加いただきました。
シュトラインツ教授には亭主を務める学生の点てたお茶が、本学教員には他の学生が点てたお茶が振る舞われ、この日出されたお菓子は、石川県金沢市に本店がある「諸江屋」(もろえや) 製 今昔(いにしえ) という落雁でした。
シュトラインツ教授は、掛け軸「和敬清寂」についてご関心を持たれ、その意味を尋ねられるなど、茶道会の学生とも積極的に交流されました。
お茶会の中では、茶道会の学生からは、表千家、裏千家、江戸千家の流派の違いについて説明があり、シュトラインツ教授
からは、通訳を介してミュンヘン大学の学生のクラブ活動についてお話しいただきました。また、お茶についても、「大変おいしかった」とのことで、当日は生憎の雨でしたが、本学茶道会の学生諸君の点てたお茶とお菓子で、教授には日本の伝統文化の一端に触れていただくことができました。
続いて、1号館で開催された懇談会では、シュトラインツ教授が執筆した『ドイツ法秩序の欧州化』を日本語訳した新井誠教授の進行のもと、出席した法学部教員が紹介され、活発な意見交換が行われました。
シュトラインツ教授の通訳を務めたのは、本学文学研究科博士課程後期課程独文学専攻の坂本真一さん。ほぼ同時通訳のようにドイツ語を駆使し、シュトラインツ教授からも高い評価を受けていました。
また懇談会には、国際企業関係法学科2年でドイツ語を学んび、今年ミュンヘン大学に留学予定の野角采加さんも参加し、流ちょうなドイツ語でシュトラインツ教授に留学制度についての質問をしました。
懇談会の内容は、留学プログラムから研究者交流、シンポジウムの実施など多岐にわたり、大変有意義な意見交換会となりました。