学部・大学院・専門職大学院
学びの特色
三つの実践教育
入学前から卒業までの一貫教育を通して、社会人基礎力を養うための環境を実現します。
「本物と出会い、本物になる。未来を創る中央の経済」
中央大学経済学部の強み「ゼミの経済」
1学年の定員が1,000 名を超す経済学部は大規模学部です。その中で、少人数教育の場として最も力を入れているもの、それが2年生から始まる演習(ゼミ)です。
ここでの主役はゼミ生の皆さんです。
全15 分野、約50 のテーマ別に多様なゼミを開講
経済理論/経済史/経済政策/経済学史・社会思想史/財政・金融論/社会政策・労働問題/統計・情報論/産業経済/人口・労働経済/国際経済/経営・会計/公共/総合教育/外国語/健康・スポーツ
- ゼミで実際に研究対象を何に定めるのか
- どのような文献や資料・手法を用いて研究するのか
- 合宿(*GFS)や国内外でのフィールドワーク
- 学内外のプレゼンテーション大会、討論大会
- 他大学ゼミとの交流
- 懸賞論文への投稿
- 演習論文の執筆、など
ゼミでの具体的な活動をどう進めていくかは、文字どおりゼミ生が自分たちで考え、話し合いながら進めていきます。
ゼミで学ぶということ
大教室での授業とは異なり、ゼミは教員と1対1で接する場であり、学問的探究、グループワーク、社会へ出るための訓練の場でもあります。不確かな現代、経済社会は様々な課題に直面しています。ゼミでの挫折・失敗、そして成功の経験は、卒業後の社会を生きていく上で必要な糧となるものです。自分自身が学びの主役となるゼミで成長する、それが経済学部の大きな魅力です。


学生による運営企画「経済学部プレゼンテーション大会」
経済学部プレゼンテーション大会は、学生同士の学術交流「知の交流」を目標に、問題を発見・分析し、解決能力やプレゼン能力を競い合う一大イベントです。ここでの主役は3年生です。
毎年多くのゼミナールが年1回開催されるこの大会を目指して、研鑽を積んでいきます。
日ごろの研究成果を存分に発揮できるプレゼンテーション大会では、各チームがコンテスト形式で評価されます。この大会で優秀な成績を修めることは、ゼミ活動における大きな目標の1つです。
経済学部公認学生団体「経済学部ゼミナール連合会」

プレゼンテーション大会を企画・運営しているのは、「経済学部ゼミナール連合会」に所属する学生たちです。学生の自治に基づく自主的な活動が、経済学部の教育活動の一端を担っています。私たち教員は学生によるプレゼンテーション大会の開催によって、貴重な教育の機会を得ているといってもいいでしょう。(経済学部長 佐藤 拓也 2022年度経済学部プレゼンテーション大会に寄せたメッセージより)
グローバル人材育成
経済学部では、地球規模で活躍できる人材の養成のため、充実した独自のプログラムを展開しています。
海外インターンシップ演習・実習
授業を通して国際的感覚や知識、ビジネスマナー、語学力を身につけるとともに、実際に海外の企業での研修を経験することにより、国際的な視野を持ち、働きの場を世界に拡げて国際的に活躍できる人材を育成することをねらいとしています。
「海外インターンシップ演習」では半期に14回の授業を、「海外インターンシップ実習」では夏季または冬季に集中授業を実施します。
グローカル・フィールド・スタディーズ(GFS)


ゼミによる国内および海外における実態調査・研修活動をさらに充実・発展させるため、「グローカル・フィールド・スタディーズ」を開講しています。ゼミと同時に履修し、事前事後学修を含め、国内・海外における実態調査・研修活動を効果的に展開させることをねらいとしています。世界で起こっている様々な経済問題を解決するために、現場で考え、現場で行動することができる人材が求められている中、経済学部の多くのゼミが、活動の一環として国内・海外問わず実地調査に赴き、研究活動を行っています。
グローバル・リーダーズ・プログラム(GLP)

キャリア教育
経済学部では、自立した社会人・職業人としての自己実現を目指し、自らの将来設計について考えるための手助けとなる「キャリア科目」に力を入れています。
ビジネス・プロジェクト講座


1年生を対象とした企業との産学連携による次世代プログラムです。入学直後の早い段階から、民間企業の取り組みを実体験し、学生がみずから主体性を引き出すとともに、社会で必要なスキルを認識し、以降の学生生活につなげることをねらいとしています。
【2022年度協力企業】
株式会社ミライト・ワン、日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社JALカード、株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント、サッポロビール株式会社、株式会社日本アクセス、日本航空株式会社
インターンシップ
インターンシップとは「学生がみずから専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行う」制度です。経済学部では、この制度の有効性に着目し、全国の大学に先駆けて1993年度に正規の授業科目として導入しました。以来20年以上に及ぶ実績と成果から、受入先の自治体や企業の数も年々増加し、自分の興味や将来の希望に沿って選択することができます。また、事前・事後学習は、専門の実務家が担当し、専門分野の講義からビジネススキル、日常的なマナーまで手厚い指導を受けることができるのも大きな魅力です。
【受入先機関・企業】(2022年度) |
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民間企業 |
・JALカード ・内田洋行 ・VTVジャパン ・JMASシステムズ ・ゼンリンデータコム ・トヨタカスタマイジング&ディベロップメント ・エクシオグループ ・JIPDEC |
金融・保険 |
・外資系資産運用会社 ・セコム損害保険 ・あいおいニッセイ同和損保 ・住友生命 ・東京海上日動あんしん生命、第一生命、住友生命などの人事担当者による会社案内 ほか |
自治体 |
・北区 ・江東区 ・東京都国民健康保険団体連合会 ・豊島区 ・中野区 ・港区 ・青梅市 ・国分寺市 ・小平市 ・狛江市 ・多摩市 ・所沢市 ・八王子市 ・府中市 ・三鷹市 |
国際ビジネス(商社) |
・双日 ・豊田通商 ・岡谷鋼機 ・蝶理 ・伊藤忠テクノソリューションズ ・ベルシステム24 |
海外インターンシップ ※2022年度実績 |
・海外の現地企業および日系企業(アメリカ、イギリス、オーストラリア、ベトナムほか) ・海外の白門会〔中央大学OB会〕(ロサンゼルス) |