理工学部
理工学部教授 石塚盛雄と助教 赤沼元気の研究成果が日経産業新聞に掲載されました
2013年08月07日
理工学部教授 石塚盛雄と助教 赤沼元気(ともに応用化学科)の研究成果が、8月5日付の日経産業新聞11面「先端技術」面にて紹介されました。
「ラクトン」作製速度3倍
記事では、医薬品や香料の原料となる「ラクトン」を従来より3倍効率良く作製する新手法について紹介しています。石塚と赤沼らは、ラクトンを合成する酵素を作る微生物「ラルストニア」のDNAを改良し、酵素を作製。結果として、従来よりも熱に強く、反応速度が3倍である酵素の作製に成功しています。今後、実用化に向けて工業的な生産手法の検討を進めます。
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