Eventイベント
数学科・専攻
モチーフ、代数的サイクル、代数的K理論セミナー
- 日程
- 2014年4月22日(水) 15:00～
- 場所
- 後楽園キャンパス 6号館 12階 61225室
- 日程
- 2014年4月22日(水) 15:00～
- 場所
- 後楽園キャンパス 6号館 12階 61225室
- 講演者
- 岩佐亮明氏 (東京大学) 15:00 ～ 16:00 (予定)
望月哲史氏 (中央大学) 16:15 ～ 17:00 (予定)
- 内容
- Beilinson の Relative continuous K-theory and cyclic homology の論文紹介の続きを行います。この論文の主テーマは p 進体上の多様体の閉ファイバーについての相対連続 K 理論の Hodge 分解です。証明の手法としては、相対連続 K 理論と de Rham cohomology の間に cyclic homology を挟みます。
今回のセミナーでは、
1. どのようにして問題を affine に帰着させるか？
2. Loday-Quillen-Tsygan 同型を通じて gl の homology と cyclic homology が どう結び付くか？
3. Lazard 同型を通じて連続群と Lie 代数（のhomology） がどう結び付くか？
4. Volodin plus 構成と Suslin 安定性の結果を用いて、GL の homology と 相対 K 理論がどう結びつくか？
を説明します。岩佐氏が 1～3 を、望月氏が 4 を、それぞれ担当します。
