国際情報学部

国際情報学部教授 石井夏生利の論文が「Law & Technology No.100【100号記念企画】科学技術・知財・環境・情報をめぐる法的諸問題」に掲載されました

国際情報学部教授 石井夏生利

国際情報学部教授 石井夏生利の専門分野は、情報法、プライバシー・個人情報保護法です。著書に、『ICT・AI時代の個人情報保護』『EUデータ保護法』等があります。

このたび民事法研究会が発刊した「Law & Technology No.100【100号記念企画】科学技術・知財・環境・情報をめぐる法的諸問題」に石井の論文「EUのプラットフォーマー規制法とプライバシー・個人情報保護」が掲載されましたのでご案内いたします。

直近のEUのプラットフォーム事業者規制に関する立法やその関連動向を足掛かりに、EUのデジタルサービス法等における①ダークパターン(WEBサイト等において、ユーザーが不利な結果になるよう誘導することを意図した悪意のあるデザイン)、②プロファイリング(WEBサイトの閲覧履歴等をもとに、ユーザーの行動・関心等の情報を分析処理すること)、③児童の保護に関する規制について整理しています。その上で、EUで整備が進んでいるこれら3つの事項に関して、日本でも検討すべき論点について言及しています。