国際情報学部

国際情報学部の学生を対象に応用情報技術者午後試験対策講座を実施しました

2021年09月17日

国際情報学部_iTL_では、情報処理技術者試験の受験を推奨しています。
情報処理技術者試験は、経済産業省が認定する国家試験で、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について評価するものです。

情報技術者のスキルは、「共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)」によってレベル1~7まで設定されており、情報処理技術者試験の各試験は、その難易度に応じ、CCSFのレベル1~4に位置付けられています。

iTLでは、情報系の科目の履修と自学を通じて、ITパスポート試験(レベル1)、基本情報技術者試験(レベル2)、応用情報技術者試験(レベル3)の合格を目指すことができ、一部の科目では、CCSFレベル4に相当する範囲も学習することができます。

これまでも、基本情報技術者試験のみならず、応用情報技術者試験の合格者を輩出しています。
2020年1月30日_令和元年度秋期 基本情報技術者試験に国際情報学部_iTL_から1年生3名が合格しました
2021年4月27日_令和2年度基本情報技術者試験・応用情報技術者試験に国際情報学部_iTL_の学生が合格しました

2021年9月16日、応用情報技術者試験への合格を目指すiTLの学生を対象に、応用情報技術者午後試験対策講座を実施しました。
応用情報技術者試験は、多肢選択式の午前試験と記述式の午後試験によって合否が決定します。今回の講座では、記述式の午後試験に向けて、問題の傾向と対策について、国際情報学部教授 岡嶋裕史から解説を行いました。

今回の講座の受講学生の多くは、既に基本情報技術者試験に合格しており、学部生として情報技術に関する知識は一定水準に達していますが、さらに上のレベルの知識の習得と応用情報技術者試験への合格により、自身の希望する進路を実現することを期待します。