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2020年01月30日

令和元年度秋期 基本情報技術者試験に国際情報学部_iTL_から1年生3名が合格しました

前列左から田中さん、岩野さん、稲見さん、佐藤さん、後列岡嶋教授

「基本情報技術者試験」は、経済産業省が実施する国家試験「情報処理技術者試験」のひとつであり、高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けていることを認定する試験です。

2019年10月に実施された「令和元年度秋期 基本情報技術者試験」に国際情報学部_iTL_から1年年生3名(佐藤生成さん(中央大学附属高等学校出身)、稲見咲希さん(淑徳高等学校出身)、岩野真紀さん(富士見高等学校出身))が合格を果たしました。

その3名と本学部教授 岡嶋裕史との懇談の機会を持ちました。

また、懇談には、基本情報技術者試験午前試験免除の認定を受けた16名のうちの1名(田中春帆さん(中央大学附属高等学校出身))にも加わっていただきました。
※基本情報技術者試験午前試験免除制度についてはこちらの記事をご覧ください。

 

岡嶋からは、「情報系エンジニアとしてのキャリアをスタートさせた技術者が多く受ける「基本情報技術者試験」(以下、本試験)において、学部の1年次時点で合格したことを誇りに思い、さらに研鑽してほしい」旨の称賛の言葉があり、その後、本試験の合格に至る経緯や今後の学修計画等について懇談しました。


稲見さん:入学後の6月に、本試験の前段階に位置づく「ITパスポート」を取得しました。その後も継続して勉強を続けてきたので、スムーズに本試験に臨むことができました。テクノロジ系の分野は、iTLの1年次科目「基礎情報学」や「インターネット概論」でおおよそ網羅されていたように思います。ただ、情報系の勉強では、例えばネットワークの実物は可視化することができないので、具体的なイメージが湧きづらかったところに苦戦しました。
ITに興味があってiTLに入学しましたが、過去の判例を見ながら進めていく法律科目を受講してからは、興味の範囲が広がりました。ゼミの選択までに興味を少しずつ絞っていきたいです。

佐藤さん:「プログラミング基礎」の授業で実際にプログラムを書いていた経験も非常に役立ちました。本試験に向けた勉強をする中では初見に感じるものはあまりなく、iTLの授業との親和性を強く感じました。
将来は、情報セキュリティの分野への進路を考えています。セキュリティと関連の深い個人情報保護法の知識も身につけたいです。

田中さん:高校時代に文系科目を中心に勉強してきたことも影響してか、やはりテクノロジ系の分野の勉強には苦戦しました。ストラテジ系の分野では法務も含まれていますが、iTLでは法律科目も履修するので、そこで修得した知識や考え方が役に立ちました。
先日開催されたDoCoMoの方の講演(詳細はこちらからご覧ください)を聞いた際、情報通信技術の様々な分野への活用の例に特に興味を持ちました。今後の学修・研究の中では、例えば、情報通信技術の教育分野への活用等、社会をより良くするためのシステムや方策について考えていきたいです。

岩野さん:高校時代は理系として勉強してきたので、田中さんとは逆で、テクノロジ系に対する苦手意識はありませんでしたが、企業や経営の仕組みを理解するのが大変でした。
今は人工知能(AI)の仕組みやその活用に興味があります。最近は自動運転車の技術開発に関する記事も見かけますが、その技術面や活用方法だけでなく、法制度の整備にも着目したいです。

最後に岡嶋から「基本情報技術者試験午前免除は、本試験において大きなアドバンテージとなる。iTLの2年次科目を修めれば、本試験合格は難しいことではない」「本試験合格者は、次のステップである応用情報技術者試験も視野に学修を進めてほしい」旨の激励があり、懇談を終えました。

iTLでは、1年次に「情報の仕組み」の基礎を学び、年次が上がるにつれ、より高度な情報系の知識・スキルを身につけることができます。このような情報技術に関する知識はもとより、並行して「情報の法学」を学ぶことで、新たな情報サービスを社会実装するために必要な法制度・ルールを理解する力、新たなルール・政策を提案するための知識も身につきます。

これからの情報社会での活躍を目指す皆様のご入学をお待ちしております。