国際情報学部
国際情報学部教授 石井夏生利が衆議院内閣委員会に参考人として招聘されました
2021年03月26日

国際情報学部教授 石井夏生利の専門分野は情報法、プライバシー・個人情報保護法です。著書に、『ICT・AI時代の個人情報保護』、『EUデータ保護法』等があります。
2021年3月18日に開催された衆議院内閣委員会において、国際情報学部教授 石井夏生利が参考人として招聘され、デジタル社会形成基本法案やデジタル庁設置法案等の各法案の審議に資する専門家からの意見として、内閣官房「個人情報保護制度の見直しに関する検討会」の委員の立場から、改正個人情報保護法案の改正事項についての意見を述べました。
本委員会の様子は衆議院インターネット審議中継のページからご視聴いただけます。
石井は、改正個人情報保護法案によって実現した、民間部門と公的部門における個人情報保護法制の一元化、地⽅公共団体の個⼈情報保護制度におけるルールの共通化、医療分野、学術分野における規律の見直しの3点について、個人情報保護制度の改正前の課題と改正によって期待される効果を述べています。