国際情報学部

国際情報学部教授 石井夏生利の記事が『弁護士ドットコム』に掲載されました

2021年02月09日

国際情報学部教授 石井夏生利

国際情報学部教授 石井夏生利の専門分野は情報法、プライバシー・個人情報保護法です。著書に、『ICT・AI時代の個人情報保護』『EUデータ保護法』等があります。

このたび石井の記事が『弁護士ドットコム』に掲載されましたのでご案内いたします。

マイナンバー制度は、制度開始から5年が経過しますが、マイナンバーカードの普及率は2割に留まる等、国民からの理解が得られているとは言い難い状況です。石井は、本制度設計時に内閣官房に設置された個人情報保護ワーキンググループに参画しており、本制度の個人情報保護の仕組みづくりに貢献しました。

本記事では、利用用途によって4種類のパスワード設定を利用者に求めている点、自治体における利用範囲を税・社会保障・災害対策に限定している点を例に、マイナンバーカードの複雑で強固な情報漏洩対策を解説しつつ、マイナンバーカードの普及に向けた国の取組と本制度のさらなる利便性向上に向けた持論を紹介しています。

本記事の内容はこちらからご覧ください。
なぜ「マイナンバー制度」はいまだに国民に理解されないのか