2024年9月24日(火)、「経済入門(経済学部1年次配当科目)」の初回授業が行われました。この授業は科目等履修生制度によって高校生にも開かれており、多摩キャンパスに来るほか、オンライン授業システムも併用して国内のどこからでも参加が可能となっています。
17時前の教室では接続チェックが行われ、画面の向こうでは附属の高校を始め全国の高校生が、そして教室には学部の1年生と高校生たちが席について開始時間を待っていました。
17時になると担当教員の経済学部准教授 武田勝の自己紹介があり、進め方や成績評価といったガイダンスのあとにさっそく、「経済とはなにか」というところから講義となりました。受講生は真剣に話を聞きながら配布されたレジュメの穴埋めをし、またそれ以外にも多くのことを書きとっていました。
今後1月までの毎週火曜日5限(17:00~18:40)で全14回行われ、日本経済をさまざまな角度で見ていくとともに、「大学での学びとはどういうものか」を伝える授業となります。
経済学部 科目等履修生制度について
大学生の授業を受講できる「科目等履修生制度」について、経済学部では、高校1年生から出願できます。
高校生は審査料・登録料・科目履修料がすべて無料となるほか、中央大学経済学部に入学した場合、修得した単位は申請にもとづき、本学部の単位として認定されます。
大学生と通常の授業を一緒に受講することで、大学の学びを体感し、将来の学部選択に役立てることができます。
興味のある方は是非ご出願ください。
また、科目等履修生として「経済入門」を履修することは経済学部の特別入試「高大接続入学試験」の出願資格の一つにもなっています。(※履修の上、一定以上の成績を修めた者。)