経済学部

「高校の勉強って、こう役立つんだ!」中央大学の先生たちによる、経済学の入門書第2弾が発売

中央大学経済学部編の書籍、『やっぱり経済学はおもしろい! ―高校の勉強ってどう役立つの?』が発売されました!

中央大学経済学部の教員が書いた本『高校生からの経済入門(2017年発売)』に続く、経済学のやさしい入門書の第2弾。本書はSNSやコロナなど、高校生が耳にする身近な話題を通じて、経済学のおもしろさを分かりやすく伝えます。

 

 

「高校の勉強ってどう役立つの?」という高校生の素朴な疑問に。

この本の、経済学の本としてほかに類を見ない特徴。それは高校生にとって一番身近な「高校の授業」と、大学で学ぶ「経済学」の、結び付きを重視していること。
「政治・経済」、「日本史」、「世界史」、「地理」、「数学」については、高校教員と大学教員とが共同執筆。そして高校の全教科と経済学の学びをつなげるコラムを随所に差し込んでいます。

「高校の勉強ってどう役立つの?」という高校生なら誰もが一度は抱くだろう疑問に、中央大学の高校・大学教員総勢32名が「高校までのすべての勉強が役立ちます!」と、確信をもって答えます。

 

 

目次

序章 「やっぱり経済学はおもしろい!」っていわれても
教科コラム1[国語]国語を学ぶ意義

第1章 SNSから企業や経済を考えてみよう
教科コラム2[家庭]生活を見つめ直す

第2章「コロナで国民全員に10万円⁉」を考えてみよう
教科コラム3[保健体育]体育(剣道)の価値

第3章 人や企業はなぜ集まるのか?
教科コラム4[理数]経済学と理数探求

第4章 職場の男女差別はもう終わった?
教科コラム5[歴史]居住空間から考える経済学 ―ワークライフバランスの変遷
リレーコラム(1)そもそも、なぜ?どう?勉強するの?

第5章 経済学で実験? —RCT(ランダム化比較対照実験)
教科コラム6[情報]統計学で身近な問題を解決しよう
教科コラム7[公共]「公共」は何を目指すのか ―阿部公房「闖入者」から考える

第6章 時代の変動を経済学から理解する
教科コラム8[理科]対象を計量する

第7章 香辛料×大航海時代=資本主義?
教科コラム9[芸術]モネの絵画『舟遊び』から
リレーコラム(2) なぜ私たちはこの『歴史総合』の教科書を選んだのか?

第8章 SDGsを通して多面的な貧困について考えてみよう
教科コラム10[地理]高校生がSDGsを実践するには?
教科コラム11[地理]SDGsの本当の役割とは?
教科コラム12[地理]学生たちのフェアトレード普及活動とSDGs

第9章 経済学で微分はどう役立つのか?
教科コラム13[外国語]“cool heads but warm hearts”
教科コラム14[数学]なぜ経済学で数学を使うの?

終章 やっぱり経済学はおもしろい!

 

 

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ISBN:978-4-8057-2712-6
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