商学部
商学部学生が企画・開発したチョコレート土産「ゆずぼん」が販売中です
2021年11月22日
商学部学生と東京都檜原村が連携・開発
ゆずワインチョコレート「泣きむしゆずぼん」を期間限定で販売中
中央大学商学部は地域連携型PBLによりSDGsを実践するビジネス人材を育成しており、その中の学生3人が東京都檜原村と連携し、特産品の「ゆずワイン」を活用したボンボンチョコレートを商品開発しました。そして、2021年10月16日(土)から、檜原村内のお土産屋、飲食店、温泉やオンラインショップ等で商品を限定販売しています。
販売店舗は「泣きむしゆずぼんホームページ」からご確認いただます。
今回の取り組みは、2020年に企画を構想したプロジェクト1期生が試作品を開発し、それを引き継いだ2期生が商品化を進め販売にいたりました。
ゆずワインチョコレート「泣きむしゆずぼん」の制作に協力いただいた、ハンター製菓株式会社との打ち合わせの様子とプロジェクトに携わる学生のコメントを紹介いたします。
協力会社との打ち合わせ

11月某日、ゆずワインチョコレート「泣きむしゆずぼん」の制作に協力いただいた、ハンター製菓株式会社の柳澤社長にキャンパスにお越しいだき、打ち合わせを実施しました。
大学からは、t当日参加できたプロジェクトに携わる1期生~3期生の学生7名と、アドバイザーの一人である渡辺教授が参加しました。学生から柳澤社長に、販売状況を報告するとともに、柳澤社長からは今後の事業継続に向けての課題が提示されました。
学生コメント

左から:渡辺教授、1期生学生2名、柳澤社長
①ゆずぼんの開発経緯
一年目に檜原村の土産物屋を訪れた時、お菓子のお土産品が少ないなと感じたのがきっかけです。その後、改めて調査すると檜原村のお菓子のお土産品は「ひのじゃがクッキー」、「アイス」のみでした。当時は「ひのじゃがクッキー」のパッケージリューアル前で子供向けのパッケージとなっていたこと、檜原村に訪れる人は大人が多いという統計データから大人向けのお土産品に需要があると感じて商品開発を始めました。

左から:2期生学生3名、柳澤社長
②ゆずぼんの販売状況
ゆずぼんは約1年半の開発期間を経て、10月16日(土)から販売をスタートしました。檜原村内のお土産ショップやコンビニエンスストア等、現在は8店舗とやまぶきやオンラインストアで販売を行っております。販売から約1ヶ月が経ちますが、ボンボンチョコレートにあまり馴染みのない若い世代から懐かしさを感じるご年配の方まで、幅広い世代の方にお買い上げ頂いております。

左から:3期生学生2名、柳澤社長
③ゆずぼんの今後の展開
まずは資金調達から取り掛かり、クラウドファンディングを活用する予定です。それと同時に、試食とアンケートをもとに商品を改良していきたいと思います。また、3期生の活動ではSNS上での販促を強化したいと考えております。現在は引継ぎを行っている最中のため、先輩方とも今後の展望を共有して事業を本格化していきたいです。より多くの人に商品を手に取ってもらい檜原村の魅力を知ってもらえるように精進してまいります。
メディア掲載情報
関連リンク
・中央大学プレスリリース:
中央大学商学部が奥多摩三村(小菅村、丹波山村、檜原村)と交流・連携に関する協定を締結
--地域連携型PBLによりSDGsを実践するビジネス人材を育成
https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2019/03/42762/
・中央大学商学部 ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム Webサイト:
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/point/program/program_03/